JESD | 日本うつ病就労移行支援協会 新横浜

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一億総活躍社会だからテレワーク(在宅勤務)という新しい働き方|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

はじめまして

横浜市港北区新横浜にある、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

メンタル面の安定としてセルフケアを身に付け、仕事に結びつくスキルを身に付けるべく「資格取得」を目指すプログラムを、個人個人の希望や特性に応じて個別支援する訓練スタイルで、就労移行支援での訓練をJESDでは行っています。

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「就職・就労」や「働き方」を考える際に大切なのは、自分の「ライフスタイル」を将来どのように考えているかということではないでしょうか。

というのも、1日24時間の中で「仕事・働く」に関連した時間がかなり大きいのはイメージできると思います。

実際に職場で働いている時間もそうですが、職場に通勤する時間も「仕事・働く」に関連しています。

またスキルを身に付けるのに本を読んだり、作業を練習したりする時間も「仕事・働く」に関連した時間でしょう。

24時間、強いては自分の「人生」という時間において、かなり大きな割合を占める「仕事・働く」という時間を、自分はどのように有効に使っていこうか考えることは、自分自身の生活や人生の充実に直結するはずです。

今回は、その「働く」ということをテーマに、最近脚光を浴びているキーワード「在宅勤務・テレワーク」から、精神疾患を抱えたり、発達障害を抱えている方で就労移行支援事業所を利用される方にもできる、新しい働き方を考えてみたいと思います。

就労実現を阻んでいる要因

通勤時間と通勤環境

どのような仕事での就労を考えているのかによって異なってくるでしょうが、JESDに来訪される方には、就労先や職種として企業や個人会社での事務職を希望される方が多いように思われます。

そうなると必要なのは通勤。徒歩や自転車で通勤が可能なのか、電車やバスといった公共交通機関を利用する必要があるのかなどに分かれますが、電車やバスでの通勤は車中が大変混み合っていたりして不快な思いをすることが多いですよね。

特に朝は通勤時間帯が集中しますので、電車は大混雑だったりします。

就労となると、満員電車をそれこそ毎日経験しなければ職場にたどりつけないということであり、それをイメージしただけでも就労から足が遠のいたり、また就労先の選択肢がせまくなったりしてしまうかもしれません。

定時出社や体調維持

企業や個人会社で仕事をするとなると、少人数から大人数と一緒に働く同僚の数は異なれど、「組織」の一員として仕事をすることになります。

企業では定時出社、例えば朝は8時30分から始業開始なので、その時間からしっかり仕事が始められるように、事前準備の時間も考えて、定時に遅れずに出社しましょうといったことです。

1日が始まる朝は、各社員が1日どのような仕事をするのか、どんなスケジュールなのかを確認したり打ち合わせたりするのが大半です。

それは「組織」として仕事をする上で有効に組織が機能するために必要だからです。

とはいえ、体調がすぐれないとその時間に出社ができない、またその出社できない状況が連日続いてしまうと、組織として仕事がしにくくなってしまうことにもなりかねません。

そんな重要性を認識している方の中には、その重要性を認識していること自体が、自分自身へのプレッシャーになって、体調を悪くさせる一因となってしまうこともあります。

精神疾患を抱えてる方の中には病院へ通院しながら仕事をされる方もいることでしょう。病院に寄ってから出社することに対して自分自身で引け目に感じてしまい、それが体調悪化へつながってしまうこともあります。

精神疾患を抱えている方の多くは時間に対して厳格に対処し時間には遅れないようと真面目に考えて、日々生活している方がも多いですので、遅れて出社することが周囲に対して大きな迷惑を与えているのではと考えてしまいがちです。

そんな考えが極端に進むと体調悪化に結びついてしまいます。

コミュニケーション

 会社で「組織」として仕事をしていくことは、多くの同僚や上司と協力して仕事をしていくことになります。

そのため、お互いコミュニケーションをしっかりとって、相手がどんな内容と意図で話をしているかを確認しなければなりません。

しかし、就労移行支援を利用される方の中には、人との会話が得意でない方もおられますよね。

相手がどんな内容を話しているか、素早い理解が苦手だったり、自分が伝えたい内容がうまく話すことができなかったりなど。さらには相手の性格や話し方によっては、その相手とコニュニケーションを取るのが生理的に受け付けられないこともあるかもしれません。

メールやチャットといった機能なら相手と面と向かって話すことがないので、大きな苦痛にならないけど、フェイスツーフェイスでの会話がどうしても苦手な場合だと、職場での仕事がうまく進められない可能性もあります。

一億総活躍社会における新たな働き方

 現在政府では「一億総活躍社会」というキーワードで、高齢者や女性、障害者といった社会的なハンデキャップや弱点を抱えた方でも、社会の中でしっかり自分の位置をもって生きていけるよう、様々な政策が実施されています。

www.gov-online.go.jp

うつ病など精神疾患を抱えていたり、発達障害を抱えている方が就労を目指しているが、その実現を阻んでしまう要因を見てきました。

その要因を少しでも減らして、一億総活躍社会の実現に向けて、障がいを抱えた方がより働きやすくできるような、新しい働き方として注目されているのが「テレワーク(在宅勤務)」という仕組みです。

テレワークとはどんなこと?

テレワークとは・・・?

インターネットなどのICT(information and comunication technology)を活用した場所にとらわれない柔軟な働き方。

勤務場所から離れて自宅などで仕事をする働き方です。

テレワークは働く場所によって、在宅勤務・モバイルワーク・サテライトオフィス勤務の3つに分けられます。 

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(日本テレワーク協会HP引用)

www.japan-telework.or.jp

会社でのオフィスワークの多くはパソコンを使うのが一般的、というかパソコンを使わないと仕事にならないという時代です。

インターネット回線が高速になり、情報セキュリティーをはじめとした技術が飛躍的に進歩したことで、会社という場所にいなくても仕事をすることが可能な時代となりました。

 勤務場所による3つのテレワークの区分

  • 在宅勤務 オフィスに出勤せず自宅で仕事を行う形
  • モバイルワーク 顧客先・移動中・出張先・喫茶店などで仕事をする形
  • サテライトオフィス 自社専用のサテライトオフィスや共同利用型センターで仕事をする形

場所にとらわれないことで、さきほどの就労実現を阻む要因を考えた際にあげられた、「電車通勤の大変さ」といったことは解消されるでしょう。

またICTをつかった遠隔地での仕事になるので、面と向かったフェイスツーフェイスのコミュニケーションを必要とすることはなくなり、コミュニケーションが苦手な人にも仕事環境は快適なものとなるでしょう。

企業でのどれほどテレワークが導入されているのか?

企業でのテレワークの導入は昨今積極的に進んでいます。

企業が導入する背景や理由には次のようなことが考えられます。

  • 働く時間や場所に制約がある、でも仕事をするのに優秀な人材を広く確保したい 
  • 働く場所が会社でなくとも仕事ができるネット環境が整った
  • 通勤費や通信費、オフィス維持費用といったコスト削減ができる
  • 魅力的な職場環境では社員の離職率は改善し、定着率向上が図れる

総務省HPではテレワークを導入した企業の実例集がまとめられています。それによると、テレワークの試みは人材や資金に余力がある大企業だけの話だと想像されるが、実際は中小企業であっても、携わる職種内容によって業務効率化やコスト削減が可能となるため積極的に取り入れられています。

企業でのテレワーク導入実例 

障がい者のテレワークは本当に進むのか?

企業で導入の広がりを見せてるテレワークですが、現在では出産や子育て世代の女性を対象に導入されている事例が多く見受けられます。

出産や子育てと仕事の両立は、出生率が低下している日本では大きな課題となっているからです。

その為、精神疾患や発達障害を抱える障がい者にまでテレワークが広く普及しているとは現状は言えません。

しかし、JESDでは、このテレワークといった働き方によって多くの障がい者が 採用される社会が将来やってくると考えています。

その理由として、労働人口が日本は少子高齢化で減少していく中で外国人労働者を受け入れないとままならない時代がすぐ近くまできていると言われています。

そんな中で外国人労働者を受け入れるのは、治安への心配や生活環境の違いによる地域社会でのいさかいと言った点で、社会全体として広く賛同は得られていない状況と思います。

そんな中で、精神疾患をはじめとした障がい者の方は、上記のように従来は就労実現を阻んできて要因がいくつかありましたが、それも今の時代ではICTの進歩でかなりの部分でその要因が解消されてきています。

さらに、障がい者の方の「働く」という面での意欲やスキルは、一般な健常者と比べて劣っているというわけでは決してなく、仕事をするという「環境」が整備されれば、いつでもビジネススキルは発揮できるのです。

障がい者こそクラウドソーシング

昨今、クラウドワークスランサーズなどの企業が提供するサービスで「クラウドワークス」が注目されています。

ウィキペディアでは以下のように定期されています。

不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。クラウドソーシングは群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。 クラウドソーシングは狭義では不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態を指す。

簡単に言えば、インターネットを通じて、スキルをもった不特定多数の人へ仕事を発注する仕組みのことです。

このクラウドワークスについて、2016年7月に厚生労働省から、「障害者の在宅就業に関する調査研究事業」として報告書が公表されました。

それによるち、クラウドソーシング利用企業は、障害者への業務発注の意向が強いことが顕著で、企業の9割が「障害者であるかを考慮せず仕事を発注すると回答しており、クラウドソーシングを通じて障害者の就労機会が向上するという内容です。

詳しいプレスリリースはこちら

crowdworks.jp

そのようなわけで、クラウドソーシングによって今まで障がい者にハンデキャップとなっていた労働環境の阻害要因が解消され、広く仕事ができる機会やチャンスが増えているということになります。

このような流れのなかで、テレワークといった新しい仕事の仕方で社会に関わっていくためには、障がい者は以下の点を意識することが大切でしょう。

  • テレワークとして遠隔地で時間にとらわれず仕事をするために、それを実践できるビジネススキルを磨き、時には資格取得をしてスキル向上に日常から励んでいる
  • 遠隔地で時間にとらわれず仕事をするとしても自分自身の健康管理やメンタル管理は欠かせない。安定して仕事を進めていくには、セルフコントロール、セルフケアといったスキルを身に付けておくことが大切となる。

このあたりについては、別のブログでまとめていますので、参考にご一読ください。

blog-shinyokohama.jesd.jp

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JESDの「個別型」就労移行訓練を受けてみませんか?

JESDでは双極性障害をはじめとして精神疾患の方が復職していくお手伝いをしております。

集団型の就労移行訓練は原則行わず、個別管理型で訓練を実施していきます。午前や午後の通所時間も個人のペースや予定にあわせて自由に組み合わせることができます。

訓練内容はメンタルセルフケアを大切にしている一方、 ビジネススキルやパソコン操作といった訓練にとどまらず、希望している利用者には資格取得までしっかりサポート致します。

まずは気になる方はお電話にてご相談ください。 

詳しくはホームページでご確認下さい。

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】
JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。

就労支援で医療事務の資格勉強|新横浜の就労移行支援【個別指導型】

こんにちは。
横浜市港北区新横浜にある、「個別指導型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

精神疾患を持った方が就労を実現していく為の1つに、自分が希望している仕事を遂行するのに必要なスキルを身に付けるのは当然大切ですよね。そのスキルが身についている証明となるのが、資格となります。

女性に人気の資格の1つに「医療事務」があります。

今日は、その「医療事務」の資格内容についてまとめてみたいと思います。

医療事務の仕事内容とは?

多岐にわたる医療事務の仕事

医療事務の仕事、皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか?
恐らく、患者さんが来たら受付をし、診療が終わったら患者さんの会計を行う。そんなイメージがあるのではないでしょうか。

実際医療事務のお仕事は、大きな病院・小さな病院、病院の規模によって仕事の内容が異なりますが、思った以上にこなさなければいけない業務が沢山あります。

受付以外にも、診療費の計算・会計・処方箋窓口・カルテの管理・入退院の受付・その他庶務的業務・診療報酬業務等様々な仕事があります。

又レセプト作成では、大きな病院では大きな病院ですと患者数が多く、レセプトの数も多く、一人の医療事務では到底追いつきませんので、大勢の医療事務スタッフが手分けして行う場合があります。

一方、小さな病院・個人病院では、少人数の医療事務スタッフ若しくは、一人で全ての業務をこなす事になりますので、量は少なくてもやるべき事が多くて大変なのです。

又忙しくて大変な時でも、患者さんに対して例えば、患者さんが帰る際は「お大事に」の声掛けをおこない、気遣いも大事なのです。又、気遣い・親切に対応しないとクレームにも繋がります。

医療事務は事務業務でもありサービス業務でもあるのです。

レセプト作成業務とは

医療事務の仕事で最も大事な業務が、「レセプ作成業務」です。

ご自身、ご家族の方が医療機関に受診した際、保健医療機関等がその治療費を健康保険組合へ請求する際に提出する「診療報酬明細書」の事を言います。

このレセプトは健康保険で定められた基準に基づいて作成されるものです。診療してもらった医療機関ごとに、入院・外来別に1ケ月分をまとめて作成し、診療内容の審査と支払いを代行する「診療報酬支払基金」という所を通して、健保組合に回ってきます。

このレセプト作成業務ですが、医療費は点数で表され、健康保険の適用額も点数に応じて変わってきます。それらの計算をする為には医療事務は病院の先生が記載したカルテ(患者の診察した内容)を見ながら、コンピューターにデーター入力をし、診療費を算出するのです。

このレセプト作成はカルテの内容も理解してないといけないので、知識も必要で専門的な業務とも言えるのです。

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コミュニケーション・ビジネスマナーも大切

医療事務の仕事では一般的に、パソコンに向かって仕事をしてるイメージが強いかと思いますが、医療事務のお仕事では、患者さん、医師、看護師、同僚の医療事務スタッフの円滑なコミュニケーション能力が求められているのです。

患者さんでのコミュニケーションでは、病院に受診に来る患者さんは、様々な不安を抱えています。

最初に顔合わせる病院関係者は、医療事務の職員なのです

患者さんがより不安にならない様又、不快感を与えない様対応しなければいけないのです。
患者さんによって「あと順番どれくらい?」「順番、飛ばされてる」等の訴えもあります。その際は上手に声掛けを行い不安にならない様上手に対応しなくてはいけません。

また、他の医療スタッフとの仕事を連携していく中で、コミュニケーションは必要不可欠です。医療事務の職場は女性が多い職場かと思います。対人関係に悩む方もいるかもしれませんね。そんな対人関係に悩まない様、自分自身のメンタルを常に安定できるよう、セルフケアも大切ですね。

医療事務が女性に人気があるのはどうして?

日本医療労働組合連合会の2009年の賃金実態調査の報告がありますが(ちょっと古いですけど)、きれいにまとめた表が下のようになります。(詳しくまとまっているブログはこちら

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金額としては高い水準とは言いにくいかもしれません。

ただ、高校卒と大学卒の間ではそれほど大きな金額の差が他業種と比べて小さいように思われます。

勤務経歴が長く経験を積んでいくほどその差が小さくなるような感じですかね。つまりは学歴というよりはその仕事での経験に重きが置かれているように思います。

医療事務での求人内容を見ると、経験・資格・学歴問いませんと記載されている所もありますが、一般の事務に比べ医療に関する知識が当然必要になっていきます。

その意味で知識が身についている資格を有してるとなると、当然アドバンテージになります。実際手当がついたり、スムーズに働きやすいと思います。

ちなみに、JESDでは、就労移行支援において資格勉強をして資格取得をするのは就労の実現にはとても大切だと考えています。
こちらのブログも読んでいただけると参考になると思います。

blog-shinyokohama.jesd.jp

医療事務ではどんな人が向いているのでしょうか?

・注意深く几帳な仕事への取組みができる

医療事務では、お金の管理・個人情報を取り扱います。その為カルテ、保険証の見間違いがない様、PCのデーター入力を行わなければなりません。

・親切に接し笑顔で思いやりのある対応できる

医療事務は、病院の顔でもあります。 病院の印象が悪くならない様笑顔で優しく接してあげましょう。

・周りのスタッフとのコミュニケーション

医師や看護師との連携が大事です。ですので、スタッフ感のコミュニケーションも大事になってきます。

ちなみに、就労移行支援事業所ではどんなトレーニングを積むことを意識したら良いでしょうか。

取り扱う情報がお金や個人情報という意味では、大きな間違いはできません。

仕事の集中力が低下しないよう、例えば、メンタル面での安定を目的にオンタイムセルフケアができるようにしておきたいですよね。

患者さんは体調が悪く病院に来られるわけですから、笑顔があり親切で思いやりある対応が必要ですよね。

接し方が悪かったりすると患者さんの印象も良くなく、トラブル・苦情に繋がりかねません。

訓練では普段から人と接する場面を多くとりたいですね。

またこころ(心)が落ち着いていないと、素敵な笑顔はしにくいものです。その意味ではオフタイムセルフケアも大切ですね。

仕事を行う上ではコミュニケーションが不可欠で、他のスタッフとの報告・連絡・相談が行えないと患者さんに迷惑がかかってしまいます。

適切な内容を伝達したり、また聞き取るような場面を訓練でも取り入れたいです。

メンタル面でのセルフケアは別のブログにまとめています。

そちらも読んでみてください。

blog-shinyokohama.jesd.jp

 

医療事務の資格内容はどうなっていますか?

医療事務の資格はいくつかに種類に分かれています。

  • 診療報酬請求事務能力認定試験
  • 医療事務管理士技能認定試験
  • ホスピタルコンシェルジュ検定試験
  • 電子カルテオペレーション実務能力認定試験
  • 医療事務OA実務能力認定試験
  • 医科2級医療事務実務能力認定試験
  • 2級医療秘書実務能力認定試験
  • 医療秘書技能検定
  • 医療情報実務能力検定試験

「医療事務」といっても、これだけ関係しそうな資格がたくさんあります。

その中で医療事務の仕事をしていく上で、重要で且つ基本的な内容が学べるオーソドックスな資格が「診療報酬請求事務能力認定試験」となります。

診療報酬請求事務能力認定試験とは・・・?

診療報酬請求事務能力認定試験は、医療事務にとって重要な業務である、レセプト業務の能力を試す試験です。

最も基本的な能力を試す試験ということもあり、人気も非常に高い資格、医療機関の間でも信頼度が最も高いとされている資格でもあります。

この試験を実施している「財団法人日本医療保険事務協会」という組織は、厚生労働大臣が認可している組織でもあります。

受験資格は不問なので、「この資格を取りたい!」と思う人は誰でも受験することができます。

医療事務の仕事内容は、受付、会計、オペレーター業務全般というのが大まかな仕事内容です。

この医療事務の仕事でメインとなるのが、医療費や薬代を法規に基づいて点数化する診療報酬点数を計算し、レセプトを作成する診療報酬請求事務です。

活躍の場は、病院や診療所などになります。診療報酬請求事務能力認定は、一度取得すれば一生ものの資格として就・転職に役立てることができるというメリットがあります。

また、診療報酬請求事務能力認定を持っていれば、資格手当が付くこともあり、給与面で優遇されることもあります。

医療事務の仕事は、医療機関がある限りなくならないことや、生涯かけて使える資格であることから、需要が多く人気の職種であるために、就・転職は簡単ではありません。このような状況の中で、他者との差別化のためにも、医療事務資格の中でも最難関の診療報酬請求事務能力認定を持っていることは大きな強みとなるでしょう。

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試験制度

「受験資格」はとくにありません。どんな方でも受験可能です。

「試験日程」は7月、ないし12月、年2回実施されます。

受験申込方法は、試験を主催する「財団法人日本医療保険事務協会」のホームページを確認下さい。

www.shaho.co.jp

試験科目と内容

「試験科目」は、診療報酬請求事務能力認定試験ガイドラインに基づく学科試験と、及び実技試験があります。試験場への診療報酬点数表、その他の資料の持込できて、それを使って試験を受けます。

試験では、学科試験と実技試験を同時に行いあわせて3時間で行われます。

学科試験内容は以下の内容で、20問をマークシートで解答していきます。

・医療保険制度等についての概要及び知識
・公費負担医療制度についての知識
・保険医療機関等についての知識
・療養担当規則等についての知識
・診療報酬の算定方法等についての知識
・薬価基準、材料価格基準についての知識
・医療用語についての知識
・医学の基礎知識
・薬学の基礎知識
・医療関係法規についての基礎知識
・介護保険制度についての知識

一方、実技試験内容では、外来と入院のケースでそれぞれ1題ずつ合計2題、診療報酬請求事務の実技としてレセプト作成をします。

なお、学科試験で8割(20問中16問)正解しないと実技試験での、入院と外来でのレセプトの採点はされないと言われています。

試験時間の3時間をどのように時間配分するかは人それぞれ作戦があるかと思います。ちなみに試験に合格した際に私が当初考えていた時間の配分は、次の通りでした。

  1. 1時間かけて学科問題を最初に解く
  2. 20分から30分かけて実技外来問題を解く。
  3. 1時間半で実技入院問題を解く

ただ、実際の受験では、学科問題が1時間で終わらず、残りの3問をあとに回して、実技外来レセプトを20分、実技入院レセプト1時間半で解きすすめて、残りの余った時間10分位で学科問題再度解いて、見直す時間がなくギリギリで終了しました(こんな感じでバタバタでしてが、運よく合格できました・・・)

 合格率は30%

「勉強して受験してみようかなあ・・・」と考えられていた人も、合格率が30%程度と聞くと、「自分には難しいのでは・・・」と心配になり、モチベーションが落ちてしまう方もいるかもしれません。

どんな資格でもそうなのですが、難関であればあるほど、その資格に対する信頼は高くなりますので、資格を取得することは非常に意味があることなのです。

「合格率が30%程度だからこそ価値のある資格」、というように考えてみてはどうでしょうか。

勉強内容は医療事務の「基本」でありますし、それができるようになると「強み」になります。医療機関から充分な信頼を得ている資格試験ということもあり、どうしても試験水準は高くなりますが、勉強の仕方や対策を間違えなければ十分合格できる内容です。

試験対策や勉強の仕方

しっかり勉強計画を練って綿密に行うことが大切です。いくら資料の持ち込みが自由であっても、きちんとした下準備を自分で「充分」と思う以上におこなって、試験に臨むことが重要になってきます。

たとえば、実務試験で2題出題されるレセプト作成。

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レセプトとは上記のようなフォーマットですが、それぞれの部分の書き方を初めに覚えて頂きます。
1:診療年月
2:医療機関コード
3:保険種別
4:本人・家族
5:保険者番号
6:保険証・被保険者手帳などの記号・番号
7:氏名・生年月日
8:職務上の自由
9:保険医療機関の所在地及び名称
10:傷病名
11:診療開始日
12:転帰
13:診療実日数

この記入方法を覚えてから、次に初診料について覚えていき、その後再診料・・・といた感じで、徐々に問題集を見ながら作成していきます。

レセプト作成マスターするまで、個人の勉強量にもよりますが、半年位掛かるかと思います。

勉強のコツとして、教科書に付箋貼ったり、教科書に書き込んだり、マーカーペンで線を引く等の工夫も大事です。

又、レセプト作成を理解出来てから過去問題を繰り返し行い、学科問題では過去に出た問題を教科書に線を引いたりして勉強をすると良いでしょう。

毎日定期的に、1時間~2時間は勉強していきたいところですね。特にレセプト作成は慣れが必要な面もあると思います。

私の場合は、入院のレセプト作成は慣れるまで、1つのレセプトを作るのに最初は3時間位かかっていました・・・。それでもコツコツと積み上げていけば、合格は必ずできると思いますよ♪

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JESDでは資格取得を積極的にサポート、応援します!

医療事務の中で、今回は診療報酬請求事務能力認定試験をテーマに書いてみました。

勉強してみようかなあと思って頂ければ、大変うれしいです。

資格取得は、就労を実現し仕事をするためだけにとどまらず、日々の生活に対する向きあい方や考え方まで前向きにとらえることにつながると、JESDでは考えています。

そのため、JESDでは利用者の方で資格取得を考えておられる方へ、サポートや応援をスタッフ一丸で行っています。

JESDスタッフは様々な資格を有しています。

例えば、医療事務保育士、パソコンスキルとしてのMOS検定、英語のTOEICといった身近なものから、日商簿記宅地建物取引主任者、さらに最難関資格と言われているCPA、公認会計士中小企業診断士まで。

1つの就労移行支援事業所が、ここまで各種資格を有したスタッフがいるのもJESDならではの「強み」です。

資格の活かし方や勉強の進め方など、ご相談はいつでも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

詳しいホームページはこちら

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。

 

就労移行で簿記3級の取得をオススメする理由|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜にあります、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

就労移行支援事業所は全国にたくさんあって、その事業所の特性や方針で様々な支援が実施されています。

JESD、日本うつ病就労移行支援協会では、重視している支援プログラムの1つとして、就労実現に向けた「資格勉強・資格取得」を位置づけています。

どうして、資格取得が大切なのかは、以下のブログでまとめています。

ぜひ、お読みになってみてください。

blog-shinyokohama.jesd.jp

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今回は、資格取得の中で人気の高いものの1つとして、「日商簿記検定試験3級」(以下、簿記3級)を取り上げてみたいと思います。

JESDでも、簿記3級は就労に向けて大変、重要な資格だと考えております。

事業所を利用する方で、もし希望の方がいらっしゃれば、ぜひ取得を考えてほしいと思っている資格の1つです。

どうして、簿記3級の取得を強くおすすめするのかを含めて、今日は簿記3級をテーマにまとめてみたいと思います。

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就労移行支援で簿記3級への合格をオススメする理由

(その1)希望職種である事務職への実現に近道

うつ病など精神疾患を抱えた方には事務職希望の方が多いです。

自ら考えて、顧客との高度で円滑なコミュニケーション、そして年間や月間での勤務成績が求められ、緊張やストレスがかかる営業職とは、事務職は仕事の特質が全く異なりますよね。

仕事を一緒に行うメンバーはだいだい毎日同じなので、新しい人とコミュニケーションをしなければならない必要性は低い、仕事内容はだいたいはルーティンワークなので、ある程度慣れてくると、仕事の流れが分かってきて、大きなストレスを感じにくい。

事務職は、経験年数を重ねるほど、経験によって理解できる仕事内容も増える一方で仕事への取り組みやすさも増えてきて、ストレスが大きく増えることはありません。

 

さて、その事務職で、もし簿記3級の知識があればどうでしょうか?

会社は様々な事業内容を展開していますが、基本的な構造は同じで、売り上げ(お金が入ってくる)をたてて、必要な経費や仕入れ(お金が出ていく)を差し引いて、利益がいくらになるかというのが、簡単にいえば「ビジネス」です。

会社の仕事での様々な流れの中で、いま顧客や取引先といった相手と行っている仕事は、売り上げに関することなのか、経費や仕入れに関することなのか、それを考えながら仕事をすることで、そこにつながる仕事内容は変わってきます。

例えば、相手がこの商品を掛けで買いたいと言ってきたとします。

そうなると売り上げにつながる仕事なので、お金が入ってくる側の仕事ですが、「掛け」というと、先に商品を渡してお金は1か月後とか後日にもらえる仕組みなので、ちゃんと後日お金をもらえたかをチェックするという仕事内容が必ずあります。またそういった「掛け」でもらうお客さんが多ければ、そういったリストも作っておいた方が仕事をする上では便利ですよね。

就労が実現して勤務する会社の規模によりますが、中小企業だとたくさんの社員がいるわけではないので、1人で担うべき仕事の範囲が広くなることもあります。

それでも経理の知識を活かして、会社全体の仕事の流れ、「ビジネス」の流れを知ることで、自分が担うべき仕事が理解しやすくなり、仕事がスムーズにすすめやすいということもあるでしょう。

(その2)簿記知識は仕事と直結します

売掛金、貸倒引当金、減価償却費、前受金・・・・

簿記では様々な用語が出てきます。お客さんや取引先とやり取り(簿記では「取引」)を、ある一定のルールに沿って記録をしていきますが、その時に使う用語は「勘定科目」と言います。

勘定科目には1つ1つ意味と役割が決まっており、正しく取引を記録するには、正しい勘定科目を使いこなせる必要があるわけです。

ところで、最近の会社では経理での記録は手書きでなく、会計ソフトと言われるパソコンソフトを使って入力することが圧倒的に多くなっています。

会計ソフトを使用してデータ入力をするメリットは、一定期間での集計がしやすいという点です。例えば、1か月の売上はどのくらいだったのか?、旅費交通費は半年間でどれくらい使っているか?、1年間の利益はどれくらいか?など、一瞬で集計ができます。

しかし、そのメリットを生かすためには、データ入力で正しく入力されていなければ、正しい金額を計算することができません。

簿記知識を活かして、会計ソフトへ正しい勘定科目でデータ入力することで、事務職員としての会社での役割はしっかり担えるわけです。

会計ソフトは、よく使われる取引は事前に簿記の記録の仕方(簿記では「仕訳」)をパソコンに登録しておく必要があるので、経理知識が事前に求められないと言われます。

しかし、自分が行っている仕事が単に機械的なルーティン作業というよりは、仕訳の意味や取引の意味を理解した上で入力している方が、今後キャリアを重ねていく上で大切ですし、何より仕事が楽しいですよね。

(その3)勉強を通じて丁寧で注意深い事務処理の訓練ができるう

簿記の勉強は、基本から1つ1つ積み上げていく内容となっています。

お客さんや取引先との様々な取引のケースを見ながら、その際にどういった記録をするのかを確認していきます。

例えば、商品が売れた場合、商品を仕入れた場合、機械を購入した場合などなど・・・

それを最終的に1年間でまとめて、一部記録の修正を行い(簿記では「決算整理」)、その集計を勘定科目ごとに1つの表に(簿記では「精算表」、簿記3級では8桁精算表)にまとめ上げていきます。

その際、細かいですが1円でも間違えると表が完成しない仕組みとなっているのです。

余談ですが、この精算表でピタッと金額があうようになってくると、結構快感になって、簿記の勉強が好きになってくるきっかけになりますよ〜

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話を戻しましょう。

実際の実務で精算表を電卓を使って計算するというのはほとんどなく、会計ソフトで一瞬で出力することができます。

しかし簿記3級試験では、1つ1つを電卓で計算をしていきます。限られた試験時間の中で素早く計算処理をするというのは、簿記というよりは、「事務処理」の訓練と言えます。

取引や金額に間違いや漏れがないよう作業をしていくので、注意力をもって作業を進めていかないといけません。結構緊張する作業となりますが、勉強ですから当然間違えることだってあります。

そんな勉強を訓練だと思って進めていけば、仕事に対する注意力は向上していきます。

 (その4)将来へのキャリアも広がり「学ぶ」意欲もあがる

簿記3級は経理での事務職としてのスタート地点と言えます。総務的な事務職を求めれば3級でも十分だと思います。

ただ、簿記3級を取得するため勉強を続けてきた方、また仕事で軽く経理をしている方の中には、「経理」という事務分野での仕事で、さらにスキルを磨いていきたいと考える方も多いのではないでしょうか。

日商簿記ではさらに2級、そして1級と難易度はあがりますが、より高度な知識を習得できる検定が容易されています。3級での知識がベースになりますので、まさに積み上げ型ですね。

また、そこから特に税金分野に特化した会計として税理士、一方経理の中でも、建設業は特に経理が他業種と異なることもあり、建設業経理士という資格もあります。

どんな分野になるにせよ、将来の自分のキャリアを考えていけるというのは楽しいし、前向きな姿勢にもなりますよね。また当然、待遇もあげていけるので、学ぶ意欲も高まると思います。

そう

簿記3級の資格勉強と一緒に身に付けたいセルフケア

就労移行支援事業所で簿記3級の資格を学んで取得するのをオススメした理由はご理解頂けたかと思います。

ただ、簿記3級に限らず資格勉強は継続した勉強時間がどうしても必要です。

得意だったり理解できる単元ばかりなら問題ないでしょうが、中には理解が難しい内容もあるでしょう。

そういう時はメンタル面で負荷がかかり、大変な思いをするかもしれません。

メンタル面で波がないようにある程度安定した状態でキープできるよう、自分で自分自身のメンタル状態を管理する、「セルフケア」という手法はぜひ身に付けたおきたいです。

「こころのセルフケアが就労にはとても大切」というテーマで、以前ブログをまとめていますので、良かったら参考にしてください。


blog-shinyokohama.jesd.jp

JESDでは資格取得を積極的にサポート、応援します!

今回は、数ある資格の中で、事務系職種ではぜひ取得しておきたい簿記3級について、取得をオススメした理由をまとめてみました。

勉強してみようかなあと思って頂ければ、大変うれしいです。

資格取得は、就労を実現し仕事をするためだけにとどまらず、日々の生活に対する向きあい方や考え方まで前向きにとらえることにつながると、JESDでは考えています。

そのため、JESDでは利用者の方で資格取得を考えておられる方へ、サポートや応援をスタッフ一丸で行っています。

JESDスタッフは様々な資格を有しています。

例えば、医療事務保育士、パソコンスキルとしてのMOS検定、英語のTOEICといった身近なものから、日商簿記宅地建物取引主任者、さらに最難関資格と言われているCPA、公認会計士や中小企業診断士まで。

1つの就労移行支援事業所が、ここまで各種資格を有したスタッフがいるのもJESDならではの「強み」です。

資格の活かし方や勉強の進め方など、ご相談はいつでも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

詳しくはホームページへ

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】
JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。

就労移行支援こそ資格勉強に最適な環境|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜にある、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

先日は、「就労移行支援で資格取得が大切な8つの理由」というテーマで、就労移行支援事業所に通い、就労実現に向けて資格勉強をして取得するのがとても大切だという内容をまとめました。
詳しくはこちらをご覧ください。

blog-shinyokohama.jesd.jp

 

就労移行支援事業所を利用を考えている方には、こんな思いを持っている方はいませんか?

  • 「資格取得が大切とはいっても、どうやって資格勉強に取り組んだら良いか分からない、また事業所のスタッフさんも詳しくないから相談する相手がいないよ・・・」
  • 「資格勉強に取り組むにも、自分1人で本当に大丈夫なのか心配なんだよなあ・・・」
  • 「就労移行支援事業所の中で、資格取得に強い事業所とかはあるのかなあ・・・?」

そこで今回は、日本うつ病就労移行支援協会が考える、

「就労移行支援事業所の利用者の方へ、資格勉強で大切な注意点やポイント」、

そして「就労移行支援事業所こそ資格勉強に最適な環境である」

というテーマで、まとめてみたいと思います。

資格勉強で大切なポイント

  • (その1)資格勉強の第一歩は勉強の動機を考える
  • (その2)選ぶ資格の内容を相談する
  • (その3)資格勉強の学び方が重要
  • (その4)就労移行支援こそが資格勉強に最適な場所
  • (その5)スタッフが個別計画を立て管理してくれる「個別管理型の資格勉強」
  • (その6)就労移行支援だからこそ体調管理とセルフケア

(その1)資格勉強の第1歩は勉強の動機を考える

資格といっても世の中にはどれだけの資格があるかご存知ですか?

ネットでは1000以上とか、3000以上とか、とにかく大変な数の資格があります。

どんな資格を取得したら良いのか正直困ってしまいます。

そんな時は、資格取得をする為に学ぶ、その根本となるきっかけや動機から見つめてみることです。

  • 「自分はどんな分野の仕事を将来したいと考えているのか?」
  • 「自分はどんな分野に興味や関心があって、もっと知りたいとか勉強したいと思っているのか?」

それを1人で考えても良いのですが、話し相手になってくれる人がいると、自分の考えもしっかり見えてくることが多いでしょう。

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例えば、

「自分は将来、福祉の仕事がしたいなあ・・・」

と、考えている方がいたすると、これだけでは漠然としすぎていますよね。

誰かが、

「福祉といっても、具体的にはどんな人を相手に、あなたは仕事がしてみたいのか?」

「その人を相手に、どんな内容の福祉支援を、あなたはやってみたいと思うのか?」

「どうして、その福祉支援を仕事として、あなたは選んだのだろうか?」

などと、質問して聞いてくれると、少しずつ具体的に内容が絞り込まれてくるでしょう。

資格勉強は継続して勉強を続けないといけないので精神的に大変な面もあります。

だからこそ、どんな資格を選ぶのかという際に、誰かと相談しながら勉強する動機を見つめるのが資格勉強の第一歩でしょう。

 (その2)選ぶ資格の内容を相談する

勉強する内容がある程度決まったので、次はその内容を学べる資格を選ぶことになります。

効率的に知識やスキルを身に付けるには、やみくもに勉強することはせず、目標をもった方がぜんぜん早いです。

その目標を資格合格・資格取得と考えて、目標に向かえば良いのです。

そもそも、資格はいくつかに分類できます。

  • 国家資格
  • 公的資格
  • 民間資格

★国家資格とは、法律に基づいて、国や地方公共団体、あるいはそこから委託を受けた機関が実施する試験に合格した人に与えられる資格です。

知識や技術が一定レベル以上にあるかを認定するのは、他の資格と大きくは変わらないのですが、それを「国」や、それに準じた機関が認定することでの重みが違いますよね。

社会的な信頼度や信用度も、公的資格や民間資格よりも高いです。またその資格を持っていないと仕事ができない独占的な業務、またその資格を合格した人しか名乗ることができないなど、有利な点が多いです。

その分、難易度が高かったり受験者数が多かったりで、資格取得が難しい試験も多いです。

★公的資格とは、財団法人や公益法人、商工会議所などが試験を実施し、文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が認定する資格です。

そんな感じで言えば、国家資格と似ているところもありますが、独占的に仕事が出来たりする資格は公的資格にはありません。

★民間資格とは、民間企業や団体が独自に試験を行い認定する資格のことを言います。社会的なニーズや要望、社員研修の一環など、その目的に即した資格内容となっております。

ただあくまで民間企業や団体が実施するものなので、信用性や信頼性、またそもそもに認知度といった点でそれぞれの資格でバラツキが大きいのも事実です。

 

資格を取得する目的の1つに就労実現というのが当然あります。

3つに分類された資格の中で、自分が勉強する資格がどこに分類され、その資格は就労に活かすことができるどうかを確認しておく必要があるでしょう。

当然、そのあたりも、資格取得に詳しい就労移行支援事業所スタッフと相談しながら進めていくとスムーズでしょう。

(その3)資格勉強の学び方が重要

この次は勉強のスタイルをどうするかが極めて重要になります。

結論から言うと、

知識を身に付ける「インプット」型勉強と、知識を使って解答する「アウトプット」型勉強は、両方バランスよく行うのが大切!

となります。

その理由を考えてみましょう。

勉強は資格に限らず、学校での国語や数学とかもそうでしたが、「積み上げ型」でしたよね、つまり、基本的な内容をしっかり固めて理解し、さらには暗記した上で次のちょっと難しい内容に進む、そしてその難しい内容を固めて理解し、さらに暗記した状態で次のさらに難しい内容に進んでいく・・・

逆に言えば、基本的なことや前回学んだことがあやふやだったり、暗記できていないと、次のちょっと難しい内容は全く理解できないことになってしまいます。

こうやって書くと理解できる方も多いのですが、いざ実際に勉強をはじめてみると、知らなかった知識を理解できて「インプット」がうまくできると、なぜだか、必然的に知識を使いこなす「アウトプット」も同時にできると考えてしまいがちなのです。

人間の記憶や暗記力は、一度インプットしたくらいで知識を忘れないとか使いこなせるとかは基本的にありません。

はじめて知識を得るという意味で「インプット型」の勉強はどうしても不可欠ですが、しかし、資格試験を合格するためには、インプットだけではダメ。
どれだけその知識を覚えて使うこなせるかという「アウトプット型」の勉強も絶対必要です。

常にその両方、「インプット」と「アウトプット」をバランスよく同時並行で行っていかないと知識は定着できないものです。

(その4)就労移行支援こそが資格勉強に最適な場所

インプット型とアウトプット型の勉強をバランス良く両立させるのが分かったところで、つぎはどこで資格勉強をするかという場所の点を考えてみましょう。

  • 資格専門学校へ通って、授業を受けながら勉強を進める
  • 通信添削型、教材を定期的に自宅でこなしながら勉強を進める

おおむね、この2つに分かれるかと思います。

(1)資格専門学校へ通って、授業を受けながら勉強を進める

資格専門学校へ通うということは、その学校で授業を受けて勉強を進めるスタイルですね。

合格までのノウハウや実績があるので活用できれば効率的かもしれません。

学校へ通うスタイルの場合は、時間割やカリキュラムが事前に決まっているので欠席してしまうと、それを取り戻す為に急いで追いつかなければいけません。

多くの学校では授業がビデオ録画されていたりするフォローサービスがあり追いつく手立てはあります。ただ、短期間で休んだ授業分を見て、次の授業に間に合わせないといけないですから、負担が大きいですよね。その欠席が連続してしまうと、もう追いつくのは難しいと思った方が良いでしょう。

また授業を受けながらだと、理解できたところは良いのですが、理解できないところはあいまいなまま、授業が進んでしまいがちです。

気が付いたら全然分からなくなっていたという状態におちいってしまうのも、こんなケースです。

学校へ通うスタイルの場合は、カリキュラムの性質上、どうしても「インプット」に偏りがちになってしまいます。

就労移行支援事業所に通いながら、資格専門学校へ通うというのは、どうも現実的でないように思われます。

(2)通信添削型、教材を定期的に自宅でこなしながら勉強を進める

次に通信添削型、これは仕事をしたりしていて、学校へ通う時間が取れない人向けには効率的に勉強が進められますよね。

ベネッセをはじめ大手が多くの通信添削講座を実施しているので、資格のレパートリーも多いでしょう。

また実績やノウハウも盛りだくさんで送られてくる教材に入っているので、それをしっかり使いこなせれば「インプット」は進めやすくなります。

ただ、教材が定期的に送られてくるので、それまでに勉強内容をこなさないといけませんので、終わらせなければならないというプレッシャーがありますよね。

また、通信添削はテキストの文字やイラストを見て勉強していくのですが、理解できない内容はなかなかテキストだけでの解決は難しいですよね。

資格に詳しい人が近くにいれば教えてくれるでしょうが、通信添削での勉強はそのようなことは想定されていないので、自分で解決しないといけません。

自宅で1人で勉強していくわけですから、難しい内容ばかりだと、だんだんモチベーションも低下してしまいかねません。

(3)就労移行支援事業所こそ資格勉強に最適な環境

このように考えてみると、「インプット」「アウトプット」を両方バランス良く行う勉強法を効率的にできる場所がないように思うのですが、JESDでは、

実は「就労移行支援事業所」こそが、最適な資格勉強の場所ではないか

と、考えているのです。 

そのわけは・・・

「インプット」する方法というのは、インターネット環境が整備されて大きく広がりました。

最近ではネット授業が多く格安で受講できるものが多いです。かつて資格専門学校で授業を受けていた内容を、インターネットがつながる場所ならばどこでも見れて受講ができます。

もちろん、インターネットなのでいつでも好きな時間に受講できます。苦手な内容があった時は繰り返し見たりもできるので、理解があいまいなまま、先に進んでしまう心配は減ります。

もちろん、最近は市販のテキストも詳しい説明や分かりやすいレイアウトなど工夫が多いので、ネット授業を見るほど難しくない場合は、テキストで進めていった方が早く効率的だと思います。

あとは「インプット」「アウトプット」のバランスについて、資格取得に詳しい就労移行支援事業所に通えば、 スタッフがそのあたりを意識してバランスの良い計画を一緒に考えてくれます。

1人で自宅で独学でやっているよりも、スタッフと話ながらの方が自分の勉強ペースを振り返りやすいですよね。

さらにJESDが、「就労移行支援事業所」こそが最適な資格勉強の場所と考えている理由をさらに次の章で説明します。

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(その5)スタッフが個別計画を立て管理してくれる「個別管理型の資格勉強」

資格取得には試験が必ずありますので、その試験にあわせて勉強していくことになります。

試験日までの残り時間を計算しながら計画を立てていくはずですから、スタートする時期にあわせて利用者ごとに異なる個別計画になるのは当然です。

また勉強内容や、得意分野や不得意分野で進めていくペースが異なってくるのも誰でも同じです。その点でも個別計画になるのは当然です。

また事業所を利用される方なので、体調管理に注意していても、どうしても波は出てしまいます。メンタルが「悪い」方面の時に無理な勉強は決して良くありません。それはもともと作られていた計画を修正してでも、勉強ペースは緩めるべきでしょう。

このように資格勉強に関して個別計画をスタッフが一緒に相談して立ててくれるのは、利用者さんにとっても励みになります。

さらに、毎日事業所を利用してもらえると、利用者さんの勉強の進め方をスタッフが管理することができます。

例えば、

「今週勉強したこの単元は少し苦手そうだったので、どこかで復習できるような計画に修正しよう・・・」

「一定量のインプットの勉強が進んだから、少しアプトプットを意識した勉強時間を明日は設定しよう・・・」

「試験日までに今の勉強のペースは少し遅いので、試験によく出る単元を優先して勉強しよう・・・」

 と、利用者さんの勉強を管理していたら、個別計画もより現実的に修正していくことができます。

そんな率的な「個別管理型の資格勉強」ができるのも、資格取得をしているスタッフがいる就労移行支援事業所で、利用者さんが毎日通ってきて一生懸命勉強してくれるからこそ、最大限の効果が発揮されるのです。

だからこそ、「就労移行支援事業所こそ資格勉強に最適な環境」と言えるのです。

(その7)就労移行支援だからこそ体調管理とセルフケア

就労移行支援事業所に通われるということは、精神疾患や発達障がいなど何かしらお困りな点を利用者さんは抱えていることでしょう。
資格取得には継続した勉強が不可欠なので、メンタルで大きく不安定にならないよう体調管理は大切です。

多くの事業所では、メンタルサポートを様々なプログラムで行っていますので、それを利用できるところがいいですよね。

ただ、就労を実現させ実際に働いていくとなってからは、メンタルの安定のため、ある程度は自分自身でセルフケアできる習慣も合わせて身に付けておくのは、資格取得とあわせて大切なことだと思います。

別のブログ記事で、セルフケアが大切というテーマでまとめています。良かったらぜひ、読んでみて下さい。

blog-shinyokohama.jesd.jp

 JESDでは資格取得を積極的にサポート、応援します!

このように、ポイントを1つずつ考えてみていかがでしたか?

資格勉強を効率的に行いたいと思うのは誰しも一緒のはず。

就労移行支援事業所に通っているのは、仕事をしている世間の人と比べると少し引け目に感じることがあるかもしれません。

でもせっかく利用する事業所を、より効率的に活用できれば、次へのステップや展望が開けてくる。

また効率的に利用したほうが「お得」な感じもしてきませんか?

資格取得は、就労を実現し仕事をするためだけにとどまらず、日々の生活に対する向きあい方や考え方まで前向きにとらえることにつながると、JESDでは考えています。

そのため、JESDでは利用者の方で資格取得を考えておられる方へ、サポートや応援をスタッフ一丸で行っています。

JESDスタッフは様々な資格を有しています。

例えば、医療事務保育士、パソコンスキルとしてのMOS検定、英語のTOEICといった身近なものから、日商簿記や宅地建物取引主任者、さらに最難関資格と言われているCPA、公認会計士や中小企業診断士まで。

1つの就労移行支援事業所が、ここまで各種資格を有したスタッフがいるのもJESDならではの「強み」です。

資格の活かし方や勉強の進め方など、ご相談はいつでも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

詳しいホームページはこちら

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
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(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。

就労移行支援でこそ資格取得が大事な8つの理由|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

就労移行支援事業所に通おうかどうしようかと悩んでいる方や、またすでに事業所に通っている方には、就労実現に向けて資格を取得するのが大切だと考えている方が多いことでしょう。

 

それでも、資格取得に興味がある方には、こんな思いはありませんか?

  • 「就労移行支援事業所のスタッフが、資格取得が大切だとアドバイスするが、本当のところ、どれだけ大切なのかピンとこないんだよね・・・」
  • 「資格といってもたくさん種類があって、何が自分に向いているか分からにないなあ・・・」
  • 「資格取得のための勉強を最後までやり遂げられるか自信がないから気が進まない・・・」

 

就労移行支援事業所は全国すみずみまでたくさん存在しf:id:jesd_shinyokohama:20170106211741j:plainています。

各事業所が独自の考え方や方針、プログラムをもって、普段から利用者さんの支援にあたっています。

そこで今日は、わたしたち、JESD、日本うつ病就労移行支援協会での、「資格取得に関しての考え方やアドバイス」などをまとめていこうと思います。

JESDが資格取得を大切だと考える8つの理由

就労移行支援事業所の中には利用者さんの資格取得について積極的に取り組んでいるところもあります。

ただ、利用者さんの中には資格取得が必要だと事業所スタッフが言うけど、「どうして必要なのか・・・?」と、よく理解できずに毎日の訓練や勉強をがんばっている方もおられると思います。

資格取得は正直言うと大変です。

でも実現不可能な、できないことでは資格取得は決してありません。

そんな大変な勉強に向かう際に、それを続ける気持ちやモチベーションがしっかり固まっていないと、途中でくじけてしまうことになりかねません。

「あ・・・やっぱり自分はダメなんだあ・・」と思ってしまうかもしれません。

わたしたちJESDは、誰よりも真剣に就労の実現に向けて考えて、勇気をもって一歩踏み出した方が、そんな残念な思いをしてほしくはありません。

JESDでは、利用者さんの資格取得は、利用者さんが就労を実現させていくには大変重要なステップだと位置づけています。

だからこそ、「なぜ資格取得に向かうことが大切なのか」を、しっかり認識してもらい、その思いを取得できる最後の最後まで持ち続けてほしいです。

わたしたち、JESDが資格取得が大切だと考えている理由は8つあると考えています。

  • (理由1)物事を自ら学ぶ姿勢
  • (理由2)見知らぬ領域へ一歩踏み出した勇気
  • (理由3)継続して勉強を実行できた精神力
  • (理由4)物事を身に付けるには不可欠な目標設定
  • (理由5)勉強で培った読解力・注意力
  • (理由6)計画性をもって勉強を続けた管理能力
  • (理由7)制限された環境で結果を出した自信
  • (理由8)仕事をするスキルを身に付けたという証明

 

資格取得が大切だという理由の説明として、理由8の「仕事をするスキルを身に付けたという証明」をあげることが多いですし、それを最初にあげることでしょう。

たしかに資格とは証明であるのは間違いありません。

就労移行支援事業所に利用される方が忘れてはならない本来の目標は、「就労を実現に限らず、その後の継続した勤務」ではないでしょうか。

そう考えたとき、資格取得を「スキルを身に付けた証明」としてだけとらえるのではなく、もっと広く深い意味でとらえた方が、意欲も高まり、物事、さらには自分の生活に対する向き合い方まで前向きに変わってくるように思えてならないのです。

そんなことを意識してもらいながら、理由を1つずつ見ていきましょう。

(理由1)物事を自ら学ぶという姿勢

就労移行支援事業所を卒業して就労を実現し、実際に職場で働くようになっても、それがゴールではありませんよね。

職場の先輩や同僚から、仕事の進め方などを教わっていき、スムーズに仕事をこなしてこそ、やっと職場の一員になれるわけです。

職場の方から仕事を教えてもらってマスターできることもたくさんあるでしょうが、でもゼロから十まで、すべてを教わることは難しいですよね。

自分から積極的に手順書を見て確認したり、実際の現場で考えたりしながら仕事を毎日していくことになります。

そんな仕事の姿勢も、ある意味では「勉強、学習」ですよね。仕事をはじめてからでも「学ぶ姿勢」というのは、とても大切なんです。

もしかしたら、他の同僚と比べて、仕事の進め方が遅かったりコツがつかめなかったりして、自信が持てない人もいるかもしれません。

でも、自ら学ぶという姿勢があれば、結果は必ずついてきますし、周りの人たちも協力してくれるはずです。

資格取得というのは、まさに自らが学ぶ、学びたいと思うことから始まります。そんな学ぶ習慣づくりとして、資格取得というのは良い機会ではないでしょうか。f:id:jesd_shinyokohama:20170106212624p:plain

(理由2)見知らぬ領域へ一歩踏み出した勇気

 自分が今まで知らなかったことを学んで身に付けるというのは、結果だけみると素晴らしいことだし、面白いと感じる人も多いことでしょう。

でも、人は未知の分野に対しては一方で恐怖や心配を抱くのも、実は当然の心理なんです。

資格取得もまさに同じです。

「知らない知識や技術、スキルを本当に自分は身に付けられるのだろうか・・・?」と、心配になり悩むこともあるかもしれません。

でも、一歩勇気をもって踏み出したあなたは、本当にすごいチャレンジをしているのだと思いませんか。

そう思えるようになったら、生きていることにも前向きになれるようにも思えるのではないでしょうか。

(理由3)継続して勉強を実行できた精神力

資格取得というのは、一朝一夕、すぐに実現できるものではありませんよね。

一定の長い時間にわたって続けていくことが、資格取得の最短ルートなんです。

でも、物事をコツコツと継続して続けていくことが大変だと感じている人も多いことでしょう。

勉強していても、すぐに覚えられないとか理解できないといった内容もたくさんあるはずです。

「この間、しっかり理解して覚えたはずなのに、もう忘れてしまったよ、とほほ・・・」、みたいな思いは、だれでもするはずです。

そんなつらい思いをはねのけて、継続して勉強するには、しっかりした精神力が必要だと思います。

逆に言えば、資格取得ができたときには、自分の精神力が一回り強くなったという証ではないでしょうか。 

(理由4)物事を身に付けるには不可欠な目標設定

 何事も目標を設定することなく、「ただなんとくなく」やっているというのは、あまりはかどらなかったりしませんか。

勉強も同じこと、いくら就労の実現に大切だと言葉で分かっていても、あまりに遠い目標を見据えて継続しつづけると、人は息切れしてしまいます。

努力すれば手が届きそうな目標を1つ1つこなしていくことで、大きな目標が実現できると思います。

そんな目標設定をする習慣は、資格を取得するという過程で十分身に付きます。

もちろん就労を実現させて仕事をするようになっても、この目標設定という意識や習慣はとても役に立つのは言うまでもないでしょう。

(理由5)勉強で培った読解力・注意力

資格取得で学ぶ内容は、自分には未知な分野であることが多いですよね。

たいがいは本を使って勉強していくのですが、未知な分野ですから、注意深く本を読み進めたりしていくことが必要だったりします。

文字で書かれた内容を読み解いて理解にしていく、まさに読解力が問われているわけです。

学校以来で久しぶりに学ぶという人もいると思いますが、そんな人にとって文字を読むというのは慣れていないと、ちょっと大変かもしれません。

でもさきほど書いた理由1のように、学ぶという姿勢は、就労を実現して仕事をはじめてから、とても大切になってきます。

そんな時に、資格取得のために勉強してきた過程で身に付けた、読解力や注意力は、仕事をしていく上でもとても大切になってきます。

(理由6)計画性をもって勉強を続けた管理能力

一定の長き期間、勉強を継続していく上で、行き当たりばったりな勉強の仕方では、効率も良くないですし、いくら強い精神力を持っていても大変なストレスだったりしますよね。

「物事には計画性が大切だ」と多くの人が言っていますが、資格取得での勉強も同じです。

必ず試験日というのが資格試験にはありますので、その試験日から逆算して、いつまでに何をマスターし、仕上げておく必要があるのか、だから今は何をしなければいけないのかを考えておくことが大切です。

こればまさに、「計画性」ですよね。

そんなことでいえば、仕事を進めていくにも、まさに計画性が大切なんだあと推測がつきませんか。

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(理由7)制限された環境で結果を出した自信

資格取得の際には、大半は「試験」を受けなければいけません。

学校でも定期試験を受けてきたでしょうが、制限時間が決まっていて、その時間内に回答を終えないといけなかったですよね。そんなとき、プレッシャーを感じたことはありませんか。

普段はすぐに思いついたり思い出せたりする内容も、プレッシャーがかかると、なかなか思い出せなかったりしてしまうことも多いのでは。誰しも少なからず経験することでしょう。

それでも、資格取得のためには一定の成績をおさめないと「合格」「取得」とはなりませんよね。

逆にそんな試験でのプレッシャーをはねのけ、試験を突破して合格できたときは、大きな自信につながっていくと思います。 

(理由8)仕事をするスキルを身に付けたという証明

資格取得は当然のことながら、学んできた内容がマスターされたという証ですよね。

資格で学んだ内容が仕事に結びつくことも多いですので、仕事を進めるスキルが身についているという証明になるわけです。

JESDでは資格取得を積極的にサポート、応援します!

このように、理由を1つずつ考えてみていかがでしたか?

資格取得というのはその結果だけでなく、資格取得のために勉強していく過程の中で、身に付けたり鍛えられたりすることがたくさんあるのがお分かりになると思います。

それは、仕事をするためだけにとどまらず、日々の生活に対する向きあい方や考え方まで前向きにとらえることにつながると、JESDでは考えています。

そのため、JESDでは利用者の方で資格取得を考えておられる方へ、サポートや応援をスタッフ一丸で行っています。

JESDスタッフは様々な資格を有しています。

例えば、医療事務保育士、パソコンスキルとしてのMOS検定、英語のTOEICといった身近なものから、日商簿記宅地建物取引主任者、さらに最難関資格と言われているCPA、公認会計士中小企業診断士まで。

1つの就労移行支援事業所が、ここまで各種資格を有したスタッフがいるのもJESDならではの「強み」です。

資格の活かし方や勉強の進め方など、ご相談はいつでも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。 

 

詳しいホームページはこちら

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】
JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
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(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。

こころ(心)のセルフケアと精神障害者雇用プロジェクト「K-STEP」|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜にある、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

先日は、うつ病をはじめとした精神疾患の方の就労にとって、こころ(心)のセルフケアがとても大切で、またその具体的な実践方についてまとめてみました。
詳しくはこちらです。

さて今回は、セルフケアで大切な自己把握をする為のセルフケアシートを活用し、神奈川県川崎市が開発し、精神障がい者を雇用する特例子会社など企業でも導入されている、「K-STEP」プロジェクトについてまとめてみます。

K-STEPとはどんなプロジェクト?

2015年10月17日の産経新聞ニュースにK-STEPプロジェクトを川崎市が始めた経緯が記載されていました。

新聞記事によると、精神障がい者が就労の場で安定継続した勤務が難しくなっているケースが多くなっているそうです。

そこで毎日の自分自身のメンタル状態を確認しやすいよう「見える化」できるツールを用い、自分自身以外に職場での関係者に分かりやすく伝えることが必要となっているとのこと。
職番の周囲の人がより適切に配慮でき、精神障がい者が働きやすい環境を整えていくのがK-STEPプロジェクトです。

もともとは、川崎市麻生区にある就労移行支援事業所、働くしあわせJINEN-DOが、自身の利用者のセルフケアツールとして使用していた「セルフケアシート」とその使用事例がもとになっています。

企業がする合理的配慮とその難しさ

障害者差別解消法とはどんな法律?

障がいがある人もない人も、ともにその人らしさをお互いを認め合いながら共生する社会が大切でしょう。

その為、障がいがある方が社会で適切な配慮を受けられれば、自分の力を発揮することができ、日常生活や仕事など円滑に営むことができるという考え方が背景にあります。

この「社会で適切な配慮」が法律で規定したのが、平成28年4月から施行された障害者差別解消法であり、その中で「合理的配慮」として規定されています。

内閣府のリーフレットでは以下のように紹介されています。

合理的配慮は、障害のある人から、社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としている意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応すること(事業者に対しては、対応に努めること)が求められるものです。

重すぎる負担があるときでも、障害のある人に、なぜ負担が重過ぎるのかを理由を説明し、別のやり方を提案することを含め、話し合い、理解を得られるように努めることが大切です。

例えば、従業員が少ないお店で混雑している時に、「車いすを押して店内を案内してほしい」と伝えられた場合、話し合った上で、負担が重すぎない範囲で別の方法をさがすなどが考えられます。

その内容は、障害特性やそれぞれの場面・状況に応じて異なります。

 精神障がい者の合理的配慮はどうして難しいのか?

とはいえ、企業側が精神疾患を抱えた方を採用することを控えてしまうケースが多いとも言われています。

その要因として考えられることとして、
・精神障がい者はメンタルの波があり安定的に勤務してもらうことが難しい
・精神障がいは目に見えるものではなく且つ時間とともに状態が変化していくので、今の状態を気づきにくく、気づいたとしてもどのように周囲がサポートして良いのか分からない
つまり、精神障がい者の方へ合理的配慮を行うにしてもどうして良いか企業側が分からないという状況が分かります。

一方、障がい者の方も合理的配慮を会社や周囲にあまり伝えていないケースも多いと言われています。
その要因として考えられることとして、
・周囲に自分の状況を伝えようとしても、精神科で診断されている病名では適切に周囲が理解できず、結局分かりやすい伝達の仕方が思いつかない。
・職場の上司や周囲に、自分の状況が適切に伝達できない中で、仮にメンタル状態が「悪い」状況となっていても、配慮を申し出ること自体に躊躇してしまっている。

つまりは、合理的配慮を求めたいと障がい者側が思っていても、適切な伝達ができないという状況が分かります。

このように考えてくると、精神障がい者と会社の上司はじめ周囲の者との間で適切なコミュニケーションがとれていない為に合理的配慮が進まない、つまりは精神障がい者の安定雇用に結びついていないことが言えるでしょう。

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コニュニケーションツールとしてのK-STEP

K-STEPではセルフケアシートを精神障がい者に記入してもらい、それをもとに会社の上司や周囲へ伝達することで、障がい者の今のメンタル状況を認識した上で次の策を講じていく手順を取ります。

詳しくは川崎市ホームページを参照ください。
具体的に用いるセルフケアシートの例は以下の感じです。

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(川崎市HPから抜粋)

縦軸は時間軸となっており、横軸は日常生活での基本的営みの状況、その人の状況を表す要素(行動や感じ方)を3つのグループ、「良好」「注意」「悪化」ごとで書き出し、さらに実践したセルフケアを列挙しています。

それぞれのマス目で該当するときに丸をつける形式で進めていくものです。

やり方として至って簡単でシンプルですが、病名でなく分かりやすい具体的な行動や気持ちにチェックがされているので、その人の「今」のメンタル状況を本人以外にも理解しやすい利点があることが分かります。

そうすれば、その人の状況に応じて合理的配慮も円滑に進めやすくもなります。

川崎市ではK-STEPの5つの特徴として以下の通り上げています。

  1. セルフケアシートを使い「体調を見える化」することで、病気や障害の理解が進みます。(障害理解の促進)
  2. 報告のルーチン化により、体調を伝えやすくなります。企業としても、1~2分程度の報告を受けることで障害特性や体調を共有できるというメリットがあります。(体調の共有化)
  3. 共有化により、本人からの配慮要求や企業からの配慮提案がしやすくなります。(合理的配慮提供の促進)
  4. 毎日の報告により、職場内のコミュニケーションが誘発されます。(職場内での孤立防止)
  5. 導入にあたり、特別な設備や費用・維持費は一切かかりません。

K-STEPを支援メニューに取り入れているJESD

JESDでは、K-STEPが精神疾患がある方が就労への有効なツールであると考えています。

神奈川県内をはじめとした精神障がい者を雇用している企業で、k-STEPを実際に導入し活用しているところが増えてきています。

その為、k-STEPプログラムに就労移行支援事業所を利用している段階から慣れていると、その後就労先がk-STEPを使っている場合でも、すでに就労移行支援事業所で使い方に慣れているのでスムーズに環境に馴染めるはずです。

また、セルフケアシートはセルフケアで大切な「自分自身の状況把握」がやり易いので、自分自身のメンタルの安定にもつなげやすいです。

K-STEPの使い方を知りたい、またそれを使ってセルフケアのスキルを身に付けたいと興味を持たれた方は、是非一度相談や見学にお気軽にお越しください。

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詳しいホームページはこちら

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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こころ(心)のセルフケア実践と回復時間|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜にあります、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

先日は、こころ(心)のセルフケアが、うつ病はじめとした精神疾患の方が就労してくにあって大変大切なお話をブログでさせて頂きました。詳しくはこちら↓。

blog-shinyokohama.jesd.jp

 

こころ(心)のセルフケアには2種類あります

今回はセルフケアを具体的にどのようにおこなっていくかをまとめてみたいと思います。

セルフケアには2種類あります。

①オフタイムセルフケア

②オンタイムセルフケア

それぞれ見てみましょう。

 

①オフタイムセルフケア

仕事帰りや休日での自宅などで過ごす中で実践するセルフケア。

起床・食事・入浴・余暇・睡眠といった日常生活の基本的営みは、こころ(心)の状態に関係なく、規則正しく行われることが大切ですよね。

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規則正しい生活とは、こんなイメージでしょうか。

・3食ともバランスの良い食事をとる
・夜更かししないで、決まった時間の就寝して、適度な睡眠時間を確保する。
・決まった時間の起床し、朝日をしっかり浴びる。(昼まで寝てるのはNG)
・無理のない範囲での適度な運動をする(ストレッチやヨガなど)

こころ(心)の状態が「悪い」場合に、例えば、なかなか寝付けず夜更かししてしまい、翌朝起床が遅れたりできなかった、また食事をしっかりとれないことで体力が低下してしまったということがあると、就労が決まっても、長期に継続して安定した勤務が難しくなってしまいます。また場合によっては生活習慣病にもつながってしまいます

★良質な睡眠をとるための意識的な工夫もセルフケアの1つ

よく夢を見てる人は眠りが浅いと聞きますよね。

身体は寝てても、脳は休んでない状態。その意味では不眠になります。

又、夜何度も目が覚めてしまうのも不眠という扱いになります。

良質な睡眠をとる工夫としてはこんな感じでしょうか。

・夜寝る前は携帯・TVを見ない
 光は目に刺激を与えてしまうみたいです。

・寝る直前にホットミルクを飲んでみる。

・体が冷えない様温める

・日頃、適度な運動をしてみる。

★スタッフが実践している意識的な緑茶のすすめ

最近、緑茶の匂い、深い味わいにはまり毎日緑茶を飲んでます。緑茶の匂いを嗅ぐとわたしは、こころがホッとするんですよ。

1日終わってひと段落したときに飲むお茶はほんと落ち着きます。

緑茶は、カテキンが含まれていて、殺菌作用があり、緑茶でうがいすると風邪予防、口臭・虫歯予防になるそうです。

ほかにも、体脂肪・中性脂肪を減らすダイエット効果があり、緑茶の成分カテキンが高濃度に含まれた飲料が特定保健用食品として販売されていますよね。

 

②オンタイムセルフケア

会社・職場で自分の役割をしっかり担える、またそれを短期間でなく長期にわたって持続できる、退職することなく勤続ができる為に実践するセルフケア。

精神疾患の方は集中して仕事をすると疲れやすく、またその回復(リカバリー)に時間が要しがちです。

しっかり回復時間(リカバリータイム)を持たないと、こころ(心)の状態が「悪い」ほうへ変化してしまう可能性が高まります。 

★スタッフも実践している昼寝の時間

午前中は仕事に集中し、お昼休憩で昼食を食べた後、眠くなってしまい、そのまま、午後仕事をすると眠くて集中出来なかったり・・・そんな日もあるかと思います。

そこで、私はお昼休憩に、20分位の昼寝をする日を入れたりしています。

午後の眠気がなくなり集中力がUP、午後も引き続き効率的に仕事ができ、また記憶力のUPにもつながるそうです。

逆に20分以上昼寝時間をとってしまうと、熟睡モードに入ってしまい、起きるのが辛く体がだるくなってしまいますので、目安として20分以内の昼寝が効果的です。

 

仕事中に10分間でリカバリーすることの大切さ

精神疾患の方が就労された際に、常に安定した状態で仕事が継続できるように、適時休憩を取る、といってもどのくらいか分からない場合は、5分ないし10分間を回復時間(リカバリータイム)と設定すると良いと思います。
例えば、60分仕事に集中した後に5分休憩するなど、インターバルを設けることです

そこでしっかり心身ともリフレッシュして回復することを意識的に行うのですが、どんな方法で行うかは、人それぞれの好みのセルフケア方法があると思います。

また自分やその職場環境に適したセルフケア方法を見つけることも大切だと思います。

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マインドフルネス

その回復時間を使ってマインドフルネスを実践してみるというのセルフケアの1つですね。

マインドフルネスとは・・・

自分の身体や気分・気持ちの状態に気付く力を身に付ける「心のエクササイズ」です。

「マインドフルネス」を行う事でストレスな場面においても否定的な感情や物事にとらわれる事なくいつでも自分を取り戻すことが出来ます。

又「今・ここ」の体験を1つだけ集中させ5感(目・嗅覚・口・耳・感触)や心で感じ「あるがまま」の現実を受け入れます。

これを行う事で、心が落ち着いたり、感情のコントロールが出来、ストレスが緩和され、うつ病の再発防止の効果があるみたいです。その他に、短時間で頭がスッキリし、気持ちが切り替え、快眠にも効果的です。

★マインドフルネスを10分間での行う具体的な実践例

① 椅子に座り、背筋を伸ばして体を左右横にゆすりながら、体が真っすぐになる位置を見つけます。
② 体の力を抜き、目を軽く閉じます。
③ 顔の力を抜いて行きます。
④ 呼吸を行っていくのですが、「呼吸の長さをコントロールしない」で行って行きます。息が入ると、お腹や胸がぐっと膨らみます。息が出ていくとお腹や胸がぐっとへこみます。その感じを、ただ感じ続けて行います。
⑤ 体全体に、吸った息がいきわたる様なイメージで呼吸して行きます。
⑥ さらに、空気な動きや部屋の広さ等、周りの空間に注意を広げ、今の瞬間を見守ります。
⑦ 10分後、最後はまぶたの裏に注意を向けて、そっと目を開いて終了です。

五感を切り口にセルフケア方法を考えてみる

あとは五感で切り口に、いろんなセルフケア方法を考えてみましょう。

①視覚

当然、山や海といった美しい景色をみるとリラックスできますよね。

とはいっても会社がそんな大自然の囲まれているケースはほとんどないでしょうから、そんなときは景色に良い写真やカレンダーを眺める、またそんな綺麗な景色を、普段使っているパソコンやスマホに取り込んで壁紙にしておいても良いですね。

ただ、デジタル画像は光の刺激で逆に目が疲れてしまうということもありますので注意したいです。 

②聴覚

視覚同様に川のせせらぎや海の波音はヒーリング音楽として効果がありますよね。

もちろんそんな大自然に会社はないですから、スマホ等にダウンロードしておくというのもあります。

 ③嗅覚

オフタイムセルフケアであるならば、いろんな種類のお風呂の入浴剤を使ったり、部屋にお香を焚いたりすることもできます。

オンタイムセルフケアでの嗅覚はなかなか難しいところですが、女性の方ならハンドクリームが使いやすいですね。

ネット検索でもロクシタンをはじめ、たくさん調べることができます。男性の方なら、携帯用アロマを持ち歩いたりですかね。

④触覚

触覚となるとやはり肌触りが大切でしょうか。

オフタイムセルフケアならば、良質なタオルを使うなど良いでしょうが、オンタイムセルフケアとなるとなかなか難しいですね。

ネット検索では「触覚ボール」なるものがありますが、効果は良く分かりません。 

⑤味覚

 味覚はオンタイムでオフタイムでもいろいろありますね。
例えばハーブティーで香りと一緒に楽しむとか。私でしたらチョコレートを摂取すると落ち着きます。

その他にクエン酸も摂取すると自律神経のバランスを整える働きを助けてくれます。 

セルフケアを大切にした就労移行支援

JESD新横浜ではセルフケアを大切にした就労移行支援を行っています。

支援施設に一生通うわけにはいかないので、自分に適したセルフケアの方法を身に付けて、自立した生活が行えるようになってもらいたいと考えています。

就労支援の中には、仕事をするためのスキルを身に付ける訓練やコミュニケーションスキル向上させる訓練などもありますが、心身がしっかり安定しない中ではどんな訓練も意味がありません。

ご興味があれば、お気軽に無料相談や見学にお越しください。 

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詳しいホームページはこちら

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
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※ブログ内の写真及び文章に関しましては、ご本人同意のもと掲載させていただいております。

こころ(心)のセルフケアが就労にはとても大切|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(ジェスド)新横浜です。

突然ですがセルフケアという言葉はご存知ですか?

簡単に言うと、「自分自身のできる範囲で自分自身の面倒をみる」ということ。

「そんなこと当たり前にやっているよ!」と言われる方は多いでしょう。

ちょっとした軽いけがや病気ならば、薬を飲んだり医者に診てもらったりせず、自分で対処してしまう。

例えば切り傷ができたら消毒して絆創膏を貼ったり、目が疲れたなあと感じたら目の周りをほぐしたり、つぼを自分で押してみたり、ゆっくりお風呂につかったりなど・・・。

ただ、イメージされるセルフケアは身体に対して行う行為ばかりの方が多いと思います。

セルフケアを身体に限らず、こころ(心)、メンタル部分にも焦点をあてて広げてみるのが意外と意識されていない方が多いと思います。

こころ(心)は傷があっても見えにくい、当事者自身の感じ方次第ということもあるので。

 

精神疾患の方が就労する為にセルフケアがどうして大切なのか?

精神疾患の方の場合、こころ(心)の状態が、どうしても日によって、また周期的に気持ちの浮き沈み、良好な感じだったり悪化している感じだったりと、不安定になりがちですよね。

ちょうど、この冬の季節なら、建物の外と内とで寒暖差が激しく、自律神経が不安定になってしまう場面も多く尚更でしょう。

それに加えて、就労を目指す場合、実際に働く場面でストレスをさけることはできません。
仕事の内容に対して満足がいくものでなかったり、自分の仕事の進め方に悩みを抱えたり、職場での人間関係やコニュニケーションがうまくかみ合わないなど、ストレスを抱える原因は至るところにあります。

現在精神疾患を抱えていない方でも多少感じるストレス、それを今精神疾患を抱えている方には、さらに強く感じるはずです。

その為、ストレスを避けるという考え方はやめて、ストレスと上手に付き合うという考え方に切り替えてみる。

その意味でもこころ(心)のセルフケアのスキルはストレスとの対処として有効だと思うのです。

 

セルフケアでこころ(心)が安定した状態をつくる

就労の場面ではさきほどの話の通り、ストレスが付きまといます。

でもそのストレスによって、仕事の量や質に大きな変化が出てしまうと、安定した仕事の成果は出しにくいのではないでしょうか。

すこし厳しい話をすると、仕事というのは義務教育の学校とは違って、通ってただ座っていれば良いわけでなく、勤務する企業への「貢献」が不可欠です。

経済活動としては「付加価値」を生む必要があるわけです。

それを人間1人で有無には限界があるので、人が集まって集団になることで、1人では生み出せない付加価値を生み出そうと努力する、それが企業なのです。

当然、企業の中では人それぞれに役割が異なります。

その企業の中での自分の役割をしっかり担えることが大変重要なのは想像できると思います。

精神疾患を抱えている人の多くの方はしっかり役割を担いたい、また担うためにスキルを身に付けたり自己研鑽を積んで貢献したいと考えています。

そんな思いをしっかり行動に結び付けていく。

そして、1日限りの短期でなく、長期にわたって継続勤務していけるためには、こころ(心)が安定した状態をつくることが大切なのです。

こころ(心)の安定を実現するためのステップ

こころ(心)が安定な状態に持続するにはいくつかのステップがあります。

①自分自身で、自分の「今」の状態を把握する
②自分自身で、把握した状態に応じた対処を自ら可能な範囲で行う
③自分自身から、自分では対処できない範囲について周囲の人へ協力や配慮を求める

このステップを1つずつ見てみましょう。

①自分自身で、自分の「今」の状態を把握する

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でも実は意外と実践できていないようにも感じています。

なんとなく「良い」「悪い」と認識するというのは状態把握ではありません。

「良い」と感じるのは、具体的にどんな思いや感じ、また行動が表れているからなのかを自分自身で観察、振り返ることで把握できるはずです。

例えば、自分自身の状態が「良い」と、表情に笑顔が多く溢れる、軽い冗談が言えている、積極的に思える、頭がスッキリしている、などなど、その表れ方があるはずです。

それを基に「良い」と感じているならば、状態を把握するときには具体的に行った方が良いはずです。

逆にいえば、通常「良い」と感じるときに表れている具体的なことが、今日は表れていないとなると、それは「良い」から「悪い」へ状態が変化していることを意味していると思います。

 

②自分自身で、把握した状態に応じた対処を自ら可能な範囲で行う

これは、まさにセルフケアのことです。

周囲の他人の協力なく自分自身で状況に対処することです。

③自分自身から、自分では対処できない範囲について周囲の人へ協力や配慮を求める

②でセルフケアを実践しても対処しきれないこともあると思います。

例えば、季節の変わり目で自律神経が不安定になりがちな時に、こころ(心)の状態が「悪い」ほうへ変化し、セルフケアとして睡眠を意識的にとるよう努めたが、それでも仕事に対してどうしても集中できないといった場合。

欠勤するほど「悪い」状態ではないが、精神疾患を抱えた方ではこういったこともあるかもしれません。

そんな際には、周囲の人へ協力や配慮を求める必要があります。

例えば、今日は少し集中力が続かない状態なので、業務内容を簡単なものに変更する、すこし休憩時間や休憩タイミングの頻度をあげて、リカバリータイムを意識的に多くするといった対処を上司に承認してもらうなどです。

そういった協力や配慮を申し出ないと、こころ(心)の状態はさらに「悪い」ほうへ変化する可能性もあり欠勤を余儀なくしてしまうことにもつながりかねません。

ただし、多くの精神疾患の方は、申し出を遠慮したり引け目に感じたりして言えないケースがあります。

そうならないためには、日ごろから自分自身の状態を上司に話す、つまりコミュニケーションを取って理解してもらえれば、こういった申し出もしやすい環境になると思います。

  ご興味のある方 是非相談・体験へお越しください

 

JESD新横浜、日本うつ病就労移行支援協会では、こころ(心)のセルフケアを大切に、事業所での支援メニューとして取り入れています。 

昨今の状況では、こころ(心)が傷ついてしまった方が増えているようです。

だからこそ、こころ(心)のセルフケアが大切だし、是非意識して身に付けておきたいスキルだと思うのです。

ご興味ある方、是非相談・体験へお越しください。  

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詳しいホームページはこちらです

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ノロウィルスとインフルエンザに注意する時期ですね|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。
横浜市港北区新横浜の、「個別支援型」就労移行支援事業所、JESD(ジェスド)新横浜です。

今日は、毎年この時期話題となる、「インフルエンザ」と「感染性胃腸炎(いわゆるノロウイルス)」について少し書いてみます。

横浜市はインフルエンザ流行注意報が発令

まずはインフルエンザから。

いよいよ流行の兆しが出てきました。横浜市衛生研究所(こんなすごそうな施設を横浜市は持っているんだあ!)では、横浜市インフルエンザ流行情報を定期的に出しています。

それによると2016年12月28日、まさに今日付けの最新版(6号)では、インフルエンザ流行注意報が横浜市全体に発令されたとのことです。
全国と傾向は同じで、AH3型、いわゆるA香港型が圧倒的に多いとのことでした。

昨日は強い雨が降りましたが、毎日晴天が続いています。
空気が乾燥してウィルスが浮遊し、感染力が高まります。

予防として・・・

・予防接種をしましょう。


・手洗い・うがいは励行に 。
外出先から帰ってから必ず行いましょう。又、インフルエンザはアルコール消毒に弱いので手洗い後、アルコール消毒も行うと良いと思います。

・マスクの装着をしましょう。
インフルエンザは感染者による接触乾癬・くしゃみ、咳の唾液による飛沫感染でうつりやすいので予防としてマスクをしましょう。

・室内乾燥予防に努めましょう
空気が乾燥してると、ウィルスが浮遊し感染力高まりますので湿度を低めにしましょう。

ちなみに、スタッフの私は、去年インフルエンザの予防接種しましたが、インフルエンザに感染してしまいました。ですので予防接種しても、マスク・手洗い・うがいは行って行きましょう。

横浜市はなんとノロウイルス流行警報が既に発令

次は感染性胃腸炎。

こちらはインフルエンザよりはさらに重大、注意報でなく、流行警報が12月8日に既に発令されていました。
確かに周りの人でノロウイルスで大変な思いをしている人が多いなあと思っていたところでした。

そんなわけで、改めてノロウィルスの予防について確認。

http://igs-kankan.com/article/imamura3_650.jpg

予防として・・・

やっぱり、こまめに、手洗い!に限りますね。

おおげさかもしれませんが、何か触ったら手を洗いましょう。ドアノブ、テーブル、便器等多くの人が触れた所はノロウイルスの菌が潜んでます。

①汚染された、排泄物・嘔吐物を触った接触感染
②汚染された排泄物を便器に流す際の飛沫感染
③汚染された排泄物・嘔吐物の処理がきちんと行えてない空気感染

これらの3つが原因で感染してしまいます。その他にも、カキ、ホタテ、アサリの加熱不十分により感染してしまう事があります。

 

ノロウイルスのもう少し詳しい対処法

ノロウィルスはアルコール消毒が効果なく、次亜塩素酸が効果があります。

この次亜塩素酸とは・・・

市販でノロウィルスに効果がある消毒剤もしくは、ご家庭にあるキッチンハイターでも対応が出来ます。

また、身内・周りでこの時期突然下痢・嘔吐したら・・・

★服装として・・・

・嘔吐物をふれない様、帽子を着用しましょう。
・マスクを着用しましょう。
・使い捨てタイプの長袖、ふくらはぎ迄の長さのエプロンを着用しましょう。
・使い捨て手袋は破れやすい為、直接手で触れない様、使い捨て手袋(ディスポ)は二重に装着しましょう。
・嘔吐物は直接踏まない様、スリッパの上に、使い捨ての靴のカバー、もしくは、ご家庭にあるスーパーの袋をスリッパの上から被せましょう。


★嘔吐物の場合・・・

①嘔吐物の上に、ご家庭にある新聞紙、ペーパータオルを広く覆い、その上から次亜塩素酸をかけ10分以上置いときましょう。その後、嘔吐物が周りにはねない様、ビニール袋に入れて回収しましょう。ビニール袋は穴が開かない様2枚使用した方が良いと思います。

嘔吐物回収後、室内歩き回ると、ノロウイルスが広まってしまう為歩き回らない様にしましょう。

 

②床の上に綺麗なペーパータオルもしくは、新聞紙に次亜塩素酸をかけて、その上で足踏みをし、靴カバー脱ぎ、次亜塩素酸にかかった物をくるんで、新しいビニール袋に捨てましょう。又そのまま、手袋を一枚裏返しにした状態で外し、裏返しの状態で使い捨てタイプのエプロンを外し、使い捨ての防止、マスクを外し捨てましょう。
最後に大きいレジ袋等に、②の物を入れ最後に2枚目の手袋を裏返しにした状態で外しその中に入れ処分しましょう。

③最後に手指を綺麗に洗い、換気を行いましょう。嘔吐すると脱水になりやすい為水分補給を行って下さい。


★下痢の場合・・・

①便座の蓋をし流しましょう。
②換気を行いましょう。
③次亜塩素酸でトイレのノブ、床を消毒しましょう。

ノロウイルスは、片づけ、対応を間違えると拡散し、感染者が増えますので気を付けて対応していきましょう。

又ノロウイルスの感染力は強いので、身内に感染者がいたら、隔離をし、自身がうつらない様隔離をしていきましょう。又関わる際は、マスク、使い捨てのエプロン・手袋・帽子を着用し、細心の注意を払いましょう。

これから年末年始を迎える時期、多くの人が集まる場所に行くことも多いと思います。是非、気持ちの良い新年を迎えるためにも、対策はしっかり頭に入れておきたいですね。

 

【横浜市指定 就労移行支援事業所】
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就労移行支援で集団訓練は本当に必要なの?|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜、個別支援型の就労移行支援事業所、JESD(ジェスド)新横浜です。

就労移行支援事業所の訓練と聞くと、こんな思いはありませんか?

「必ず10時には事業所に到着して、みんなと一緒に朝礼するわけですよね?
時間に遅れたらダメと言われたけど大丈夫かなあ・・・」

「コミュニケーション訓練で、知らない人同士のグループで自己紹介するのは、気が滅入るってイヤだなあ・・・」

「パソコン練習や資格取得のサポートをしてほしいのに、関係ない集団訓練ばかりで、就労に意味があるのかなあ?」


今日はJESD新横浜を利用される方へ、「個別支援型」の就労移行支援事業所の考え方やその方針、個別プログラムの作り方を書いてみようと思います。

福祉サービスでは当然の「個別プログラム」

JESDは、就労移行支援以外の福祉サービスとして、小学生から高校生までの就学児童で、軽度の発達障害児を対象とした放課後等デイサービスを、東京や横浜で複数運営しています。

利用される児童さんも多く、保護者からも高い評価を頂いております。
それはどうして???
放課後等デイサービスで大切にしているのが、学習療育、それを支える個別プログラムです。

利用される生徒さんは学年も幅広いですし、発達障害も、自閉症スペクトラムや学習障害LDなど抱える特性も多岐に渡っています。
多岐にわたるからいっても、単に児童を預かっているだけ、個々人にテレビゲームをさせたり、自由に遊ばせたりするだけでは社会性が身に付きません。
社会生活では一定のルール、例えば順番を守るなど、必要不可欠なこともたくさんあります。
そのルールを身に付けれるよう支援するために、生徒さんを集めて集団で療育が必要な場面もあるでしょう。
それでも、一斉指導のような療育は常に行うことは現実的に難しく、また効果は乏しいと思っています。


何かを学ぶ習慣や姿勢を少しずつ子供たちに身に付けさせていくのは大切です。
大人になり仕事をするようになっても、「学ぶ」というスキルは非常に大事だと考えているので学習療育を取り入れています。
ただし、集中できる時間が異なったり、学力レベルが異なったりします。
より効率的な支援には個人ごとにその実践や中身は異なるべきであると思います。
各児童がどのあたりの水準まで引き上げることが現実的に可能なのかをスタッフと保護者でよく相談しながら、各自の異なる目標に向かって必要な療育支援をしていくことになります。

就労移行支援では全員参加型の時間割プログラムが一般的?

それを踏まえて就労移行支援事業を考えてみます。

就労移行支援事業所は、世の中でのその役割の必要性が高まっている事情を背景として、だんだん事業所数が増えてきております。

利用される方は年齢や性別も異なり、また症状も異なります。
さらに仕事をしてきた方ならその仕事内容も異なる中で、この先にどんな目標を立てて、それに向かってどのように進むのかはケースバイケースなはずです。

しかし、多くの就労移行支援事業所では、なぜか全体一斉で時間を区切って毎日の時間割表を学校のように立てています。
さらに、それに必ず参加することを利用者必須として運営しているように見受けられます。JESDに来訪された利用希望者の方も、他の事業所はそのような感じだとお話されていました。

就労移行支援では個別支援計画を利用者の方と一緒に相談しながら作り上げ行政の確認を受けながら実践されていきます。
それを支えるプログラムが時間割管理では、個人にニーズにあった事業所にならないのではと思うのです。


事業所が提供できるサービスの中から、個人の状況を把握した上でそのサービスを選択しながら、個人の実情にあった独自プログラムがあるはずです。

 

例えば、次の仕事として事務職を考えている方なら、就職先の会社内、あるいは取引先とのコミュニケーションは大切なスキルになるので、それを高めるSSTは必要になるでしょう。

一方、WEB技術を磨いて、テレワークでの在宅勤務を考えている方はSSTよりも、業務スキル向上が最優先になるはずです。

また軽度の躁うつ病の方なら、社会性はすでに身に付けていて、自宅以外の「自分の居場所」として就労移行支援事業所を位置づけている方も多いと思います。

 JESDでは集団訓練はしません

そんな考え方をもとに、JESDでは集団訓練は基本的に行わない方針を持っています。

事業所のサービス提供時間は当然ありますが、1日のその人のプログラムの中で、この事業所を利用する時間がどこなのかは異なるはずです。

JESD利用希望者の中には、ハローワーク港北で求人探しをした後に立ち寄って、必要なスキルを身に付けたいという方がおります。
また、別の方は、新横浜にある、障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」でスポーツをして心身整えた後に立ち寄って利用したいとお話されていました。

1日をどのように過ごすのかを自らが考えて、その計画の中で自分の行動を律して就労移行のためのプログラムを進めていく。

そんな自律的で自発的な行動は就労に結び付けていく中で大切なのではと考えています。


JESDでは様々なプログラムを準備しており、6つの充実したサポートをうたっております。そのサポートの中の具体的なプログラムが複数準備しております。


★6つの充実したサポート

メンタルケアサポート

生活改善サポート

ビジネススキル向上サポート

コニュニケーションスキルアップサポート

就職活動サポート

就職後サポート


この中から必要なメニューをチョイスしていけば良いと考えています。
中には「グループ訓練」の方が効果的ということもあるでしょう。

例えば資格取得の勉強なら一緒に学んだ方がモチベーションが上がるとか、WEBスキルの勉強ではスキルレベルがある程度似ている方同士が教えあうことで、さらにスキルアップが向上するなどメリットもあると思います。

とはいえ、すべては利用者の方の考え方やスタンス次第で、個人訓練でも全然問題ないと考えています。

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ご興味のある方、お気軽に相談・体験へ

こんな運営方針をもった事業所で就労移行支援を受けてみたいと思われた方、是非一度お気軽にご連絡下さい。お待ちしています。

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詳しいホームページはこちらから。

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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