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JESD | 日本うつ病就労移行支援協会 新横浜

日本うつ病就労移行支援協会【JESD 新横浜】の公式ブログです。

こころ(心)のセルフケアが就労にはとても大切|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

こんにちは。

横浜市港北区新横浜、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(ジェスド)新横浜です。

突然ですがセルフケアという言葉はご存知ですか?

簡単に言うと、「自分自身のできる範囲で自分自身の面倒をみる」ということ。

「そんなこと当たり前にやっているよ!」と言われる方は多いでしょう。

ちょっとした軽いけがや病気ならば、薬を飲んだり医者に診てもらったりせず、自分で対処してしまう。

例えば切り傷ができたら消毒して絆創膏を貼ったり、目が疲れたなあと感じたら目の周りをほぐしたり、つぼを自分で押してみたり、ゆっくりお風呂につかったりなど・・・。

ただ、イメージされるセルフケアは身体に対して行う行為ばかりの方が多いと思います。

セルフケアを身体に限らず、こころ(心)、メンタル部分にも焦点をあてて広げてみるのが意外と意識されていない方が多いと思います。

こころ(心)は傷があっても見えにくい、当事者自身の感じ方次第ということもあるので。

 

精神疾患の方が就労する為にセルフケアがどうして大切なのか?

精神疾患の方の場合、こころ(心)の状態が、どうしても日によって、また周期的に気持ちの浮き沈み、良好な感じだったり悪化している感じだったりと、不安定になりがちですよね。

ちょうど、この冬の季節なら、建物の外と内とで寒暖差が激しく、自律神経が不安定になってしまう場面も多く尚更でしょう。

それに加えて、就労を目指す場合、実際に働く場面でストレスをさけることはできません。
仕事の内容に対して満足がいくものでなかったり、自分の仕事の進め方に悩みを抱えたり、職場での人間関係やコニュニケーションがうまくかみ合わないなど、ストレスを抱える原因は至るところにあります。

現在精神疾患を抱えていない方でも多少感じるストレス、それを今精神疾患を抱えている方には、さらに強く感じるはずです。

その為、ストレスを避けるという考え方はやめて、ストレスと上手に付き合うという考え方に切り替えてみる。

その意味でもこころ(心)のセルフケアのスキルはストレスとの対処として有効だと思うのです。

 

セルフケアでこころ(心)が安定した状態をつくる

就労の場面ではさきほどの話の通り、ストレスが付きまといます。

でもそのストレスによって、仕事の量や質に大きな変化が出てしまうと、安定した仕事の成果は出しにくいのではないでしょうか。

すこし厳しい話をすると、仕事というのは義務教育の学校とは違って、通ってただ座っていれば良いわけでなく、勤務する企業への「貢献」が不可欠です。

経済活動としては「付加価値」を生む必要があるわけです。

それを人間1人で有無には限界があるので、人が集まって集団になることで、1人では生み出せない付加価値を生み出そうと努力する、それが企業なのです。

当然、企業の中では人それぞれに役割が異なります。

その企業の中での自分の役割をしっかり担えることが大変重要なのは想像できると思います。

精神疾患を抱えている人の多くの方はしっかり役割を担いたい、また担うためにスキルを身に付けたり自己研鑽を積んで貢献したいと考えています。

そんな思いをしっかり行動に結び付けていく。

そして、1日限りの短期でなく、長期にわたって継続勤務していけるためには、こころ(心)が安定した状態をつくることが大切なのです。

こころ(心)の安定を実現するためのステップ

こころ(心)が安定な状態に持続するにはいくつかのステップがあります。

①自分自身で、自分の「今」の状態を把握する
②自分自身で、把握した状態に応じた対処を自ら可能な範囲で行う
③自分自身から、自分では対処できない範囲について周囲の人へ協力や配慮を求める

このステップを1つずつ見てみましょう。

①自分自身で、自分の「今」の状態を把握する

f:id:jesd_shinyokohama:20161228134310p:plain当たり前のことだと思うでしょう。

でも実は意外と実践できていないようにも感じています。

なんとなく「良い」「悪い」と認識するというのは状態把握ではありません。

「良い」と感じるのは、具体的にどんな思いや感じ、また行動が表れているからなのかを自分自身で観察、振り返ることで把握できるはずです。

例えば、自分自身の状態が「良い」と、表情に笑顔が多く溢れる、軽い冗談が言えている、積極的に思える、頭がスッキリしている、などなど、その表れ方があるはずです。

それを基に「良い」と感じているならば、状態を把握するときには具体的に行った方が良いはずです。

逆にいえば、通常「良い」と感じるときに表れている具体的なことが、今日は表れていないとなると、それは「良い」から「悪い」へ状態が変化していることを意味していると思います。

 

②自分自身で、把握した状態に応じた対処を自ら可能な範囲で行う

これは、まさにセルフケアのことです。

周囲の他人の協力なく自分自身で状況に対処することです。

③自分自身から、自分では対処できない範囲について周囲の人へ協力や配慮を求める

②でセルフケアを実践しても対処しきれないこともあると思います。

例えば、季節の変わり目で自律神経が不安定になりがちな時に、こころ(心)の状態が「悪い」ほうへ変化し、セルフケアとして睡眠を意識的にとるよう努めたが、それでも仕事に対してどうしても集中できないといった場合。

欠勤するほど「悪い」状態ではないが、精神疾患を抱えた方ではこういったこともあるかもしれません。

そんな際には、周囲の人へ協力や配慮を求める必要があります。

例えば、今日は少し集中力が続かない状態なので、業務内容を簡単なものに変更する、すこし休憩時間や休憩タイミングの頻度をあげて、リカバリータイムを意識的に多くするといった対処を上司に承認してもらうなどです。

そういった協力や配慮を申し出ないと、こころ(心)の状態はさらに「悪い」ほうへ変化する可能性もあり欠勤を余儀なくしてしまうことにもつながりかねません。

ただし、多くの精神疾患の方は、申し出を遠慮したり引け目に感じたりして言えないケースがあります。

そうならないためには、日ごろから自分自身の状態を上司に話す、つまりコミュニケーションを取って理解してもらえれば、こういった申し出もしやすい環境になると思います。

  ご興味のある方 是非相談・体験へお越しください

 

JESD新横浜、日本うつ病就労移行支援協会では、こころ(心)のセルフケアを大切に、事業所での支援メニューとして取り入れています。 

昨今の状況では、こころ(心)が傷ついてしまった方が増えているようです。

だからこそ、こころ(心)のセルフケアが大切だし、是非意識して身に付けておきたいスキルだと思うのです。

ご興味ある方、是非相談・体験へお越しください。  

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詳しいホームページはこちらです

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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