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JESD | 日本うつ病就労移行支援協会 新横浜

日本うつ病就労移行支援協会【JESD 新横浜】の公式ブログです。

就労移行で簿記3級の取得をオススメする理由|新横浜の就労移行支援【個別支援型】

資格取得

こんにちは。

横浜市港北区新横浜にあります、「個別支援型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

就労移行支援事業所は全国にたくさんあって、その事業所の特性や方針で様々な支援が実施されています。

JESD、日本うつ病就労移行支援協会では、重視している支援プログラムの1つとして、就労実現に向けた「資格勉強・資格取得」を位置づけています。

どうして、資格取得が大切なのかは、以下のブログでまとめています。

ぜひ、お読みになってみてください。

blog-shinyokohama.jesd.jp

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今回は、資格取得の中で人気の高いものの1つとして、「日商簿記検定試験3級」(以下、簿記3級)を取り上げてみたいと思います。

JESDでも、簿記3級は就労に向けて大変、重要な資格だと考えております。

事業所を利用する方で、もし希望の方がいらっしゃれば、ぜひ取得を考えてほしいと思っている資格の1つです。

どうして、簿記3級の取得を強くおすすめするのかを含めて、今日は簿記3級をテーマにまとめてみたいと思います。

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就労移行支援で簿記3級への合格をオススメする理由

(その1)希望職種である事務職への実現に近道

うつ病など精神疾患を抱えた方には事務職希望の方が多いです。

自ら考えて、顧客との高度で円滑なコミュニケーション、そして年間や月間での勤務成績が求められ、緊張やストレスがかかる営業職とは、事務職は仕事の特質が全く異なりますよね。

仕事を一緒に行うメンバーはだいだい毎日同じなので、新しい人とコミュニケーションをしなければならない必要性は低い、仕事内容はだいたいはルーティンワークなので、ある程度慣れてくると、仕事の流れが分かってきて、大きなストレスを感じにくい。

事務職は、経験年数を重ねるほど、経験によって理解できる仕事内容も増える一方で仕事への取り組みやすさも増えてきて、ストレスが大きく増えることはありません。

 

さて、その事務職で、もし簿記3級の知識があればどうでしょうか?

会社は様々な事業内容を展開していますが、基本的な構造は同じで、売り上げ(お金が入ってくる)をたてて、必要な経費や仕入れ(お金が出ていく)を差し引いて、利益がいくらになるかというのが、簡単にいえば「ビジネス」です。

会社の仕事での様々な流れの中で、いま顧客や取引先といった相手と行っている仕事は、売り上げに関することなのか、経費や仕入れに関することなのか、それを考えながら仕事をすることで、そこにつながる仕事内容は変わってきます。

例えば、相手がこの商品を掛けで買いたいと言ってきたとします。

そうなると売り上げにつながる仕事なので、お金が入ってくる側の仕事ですが、「掛け」というと、先に商品を渡してお金は1か月後とか後日にもらえる仕組みなので、ちゃんと後日お金をもらえたかをチェックするという仕事内容が必ずあります。またそういった「掛け」でもらうお客さんが多ければ、そういったリストも作っておいた方が仕事をする上では便利ですよね。

就労が実現して勤務する会社の規模によりますが、中小企業だとたくさんの社員がいるわけではないので、1人で担うべき仕事の範囲が広くなることもあります。

それでも経理の知識を活かして、会社全体の仕事の流れ、「ビジネス」の流れを知ることで、自分が担うべき仕事が理解しやすくなり、仕事がスムーズにすすめやすいということもあるでしょう。

(その2)簿記知識は仕事と直結します

売掛金、貸倒引当金、減価償却費、前受金・・・・

簿記では様々な用語が出てきます。お客さんや取引先とやり取り(簿記では「取引」)を、ある一定のルールに沿って記録をしていきますが、その時に使う用語は「勘定科目」と言います。

勘定科目には1つ1つ意味と役割が決まっており、正しく取引を記録するには、正しい勘定科目を使いこなせる必要があるわけです。

ところで、最近の会社では経理での記録は手書きでなく、会計ソフトと言われるパソコンソフトを使って入力することが圧倒的に多くなっています。

会計ソフトを使用してデータ入力をするメリットは、一定期間での集計がしやすいという点です。例えば、1か月の売上はどのくらいだったのか?、旅費交通費は半年間でどれくらい使っているか?、1年間の利益はどれくらいか?など、一瞬で集計ができます。

しかし、そのメリットを生かすためには、データ入力で正しく入力されていなければ、正しい金額を計算することができません。

簿記知識を活かして、会計ソフトへ正しい勘定科目でデータ入力することで、事務職員としての会社での役割はしっかり担えるわけです。

会計ソフトは、よく使われる取引は事前に簿記の記録の仕方(簿記では「仕訳」)をパソコンに登録しておく必要があるので、経理知識が事前に求められないと言われます。

しかし、自分が行っている仕事が単に機械的なルーティン作業というよりは、仕訳の意味や取引の意味を理解した上で入力している方が、今後キャリアを重ねていく上で大切ですし、何より仕事が楽しいですよね。

(その3)勉強を通じて丁寧で注意深い事務処理の訓練ができるう

簿記の勉強は、基本から1つ1つ積み上げていく内容となっています。

お客さんや取引先との様々な取引のケースを見ながら、その際にどういった記録をするのかを確認していきます。

例えば、商品が売れた場合、商品を仕入れた場合、機械を購入した場合などなど・・・

それを最終的に1年間でまとめて、一部記録の修正を行い(簿記では「決算整理」)、その集計を勘定科目ごとに1つの表に(簿記では「精算表」、簿記3級では8桁精算表)にまとめ上げていきます。

その際、細かいですが1円でも間違えると表が完成しない仕組みとなっているのです。

余談ですが、この精算表でピタッと金額があうようになってくると、結構快感になって、簿記の勉強が好きになってくるきっかけになりますよ〜

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話を戻しましょう。

実際の実務で精算表を電卓を使って計算するというのはほとんどなく、会計ソフトで一瞬で出力することができます。

しかし簿記3級試験では、1つ1つを電卓で計算をしていきます。限られた試験時間の中で素早く計算処理をするというのは、簿記というよりは、「事務処理」の訓練と言えます。

取引や金額に間違いや漏れがないよう作業をしていくので、注意力をもって作業を進めていかないといけません。結構緊張する作業となりますが、勉強ですから当然間違えることだってあります。

そんな勉強を訓練だと思って進めていけば、仕事に対する注意力は向上していきます。

 (その4)将来へのキャリアも広がり「学ぶ」意欲もあがる

簿記3級は経理での事務職としてのスタート地点と言えます。総務的な事務職を求めれば3級でも十分だと思います。

ただ、簿記3級を取得するため勉強を続けてきた方、また仕事で軽く経理をしている方の中には、「経理」という事務分野での仕事で、さらにスキルを磨いていきたいと考える方も多いのではないでしょうか。

日商簿記ではさらに2級、そして1級と難易度はあがりますが、より高度な知識を習得できる検定が容易されています。3級での知識がベースになりますので、まさに積み上げ型ですね。

また、そこから特に税金分野に特化した会計として税理士、一方経理の中でも、建設業は特に経理が他業種と異なることもあり、建設業経理士という資格もあります。

どんな分野になるにせよ、将来の自分のキャリアを考えていけるというのは楽しいし、前向きな姿勢にもなりますよね。また当然、待遇もあげていけるので、学ぶ意欲も高まると思います。

そう

簿記3級の資格勉強と一緒に身に付けたいセルフケア

就労移行支援事業所で簿記3級の資格を学んで取得するのをオススメした理由はご理解頂けたかと思います。

ただ、簿記3級に限らず資格勉強は継続した勉強時間がどうしても必要です。

得意だったり理解できる単元ばかりなら問題ないでしょうが、中には理解が難しい内容もあるでしょう。

そういう時はメンタル面で負荷がかかり、大変な思いをするかもしれません。

メンタル面で波がないようにある程度安定した状態でキープできるよう、自分で自分自身のメンタル状態を管理する、「セルフケア」という手法はぜひ身に付けたおきたいです。

「こころのセルフケアが就労にはとても大切」というテーマで、以前ブログをまとめていますので、良かったら参考にしてください。


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JESDでは資格取得を積極的にサポート、応援します!

今回は、数ある資格の中で、事務系職種ではぜひ取得しておきたい簿記3級について、取得をオススメした理由をまとめてみました。

勉強してみようかなあと思って頂ければ、大変うれしいです。

資格取得は、就労を実現し仕事をするためだけにとどまらず、日々の生活に対する向きあい方や考え方まで前向きにとらえることにつながると、JESDでは考えています。

そのため、JESDでは利用者の方で資格取得を考えておられる方へ、サポートや応援をスタッフ一丸で行っています。

JESDスタッフは様々な資格を有しています。

例えば、医療事務保育士、パソコンスキルとしてのMOS検定、英語のTOEICといった身近なものから、日商簿記宅地建物取引主任者、さらに最難関資格と言われているCPA、公認会計士や中小企業診断士まで。

1つの就労移行支援事業所が、ここまで各種資格を有したスタッフがいるのもJESDならではの「強み」です。

資格の活かし方や勉強の進め方など、ご相談はいつでも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

詳しくはホームページへ

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】
JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
TEL:045-475-5355
mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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