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JESD | 日本うつ病就労移行支援協会 新横浜

日本うつ病就労移行支援協会【JESD 新横浜】の公式ブログです。

就労支援で医療事務の資格勉強|新横浜の就労移行支援【個別指導型】

こんにちは。
横浜市港北区新横浜にある、「個別指導型」の就労移行支援事業所、JESD(じぇすど)新横浜です。

精神疾患を持った方が就労を実現していく為の1つに、自分が希望している仕事を遂行するのに必要なスキルを身に付けるのは当然大切ですよね。そのスキルが身についている証明となるのが、資格となります。

女性に人気の資格の1つに「医療事務」があります。

今日は、その「医療事務」の資格内容についてまとめてみたいと思います。

医療事務の仕事内容とは?

多岐にわたる医療事務の仕事

医療事務の仕事、皆様はどんなイメージをお持ちでしょうか?
恐らく、患者さんが来たら受付をし、診療が終わったら患者さんの会計を行う。そんなイメージがあるのではないでしょうか。

実際医療事務のお仕事は、大きな病院・小さな病院、病院の規模によって仕事の内容が異なりますが、思った以上にこなさなければいけない業務が沢山あります。

受付以外にも、診療費の計算・会計・処方箋窓口・カルテの管理・入退院の受付・その他庶務的業務・診療報酬業務等様々な仕事があります。

又レセプト作成では、大きな病院では大きな病院ですと患者数が多く、レセプトの数も多く、一人の医療事務では到底追いつきませんので、大勢の医療事務スタッフが手分けして行う場合があります。

一方、小さな病院・個人病院では、少人数の医療事務スタッフ若しくは、一人で全ての業務をこなす事になりますので、量は少なくてもやるべき事が多くて大変なのです。

又忙しくて大変な時でも、患者さんに対して例えば、患者さんが帰る際は「お大事に」の声掛けをおこない、気遣いも大事なのです。又、気遣い・親切に対応しないとクレームにも繋がります。

医療事務は事務業務でもありサービス業務でもあるのです。

レセプト作成業務とは

医療事務の仕事で最も大事な業務が、「レセプ作成業務」です。

ご自身、ご家族の方が医療機関に受診した際、保健医療機関等がその治療費を健康保険組合へ請求する際に提出する「診療報酬明細書」の事を言います。

このレセプトは健康保険で定められた基準に基づいて作成されるものです。診療してもらった医療機関ごとに、入院・外来別に1ケ月分をまとめて作成し、診療内容の審査と支払いを代行する「診療報酬支払基金」という所を通して、健保組合に回ってきます。

このレセプト作成業務ですが、医療費は点数で表され、健康保険の適用額も点数に応じて変わってきます。それらの計算をする為には医療事務は病院の先生が記載したカルテ(患者の診察した内容)を見ながら、コンピューターにデーター入力をし、診療費を算出するのです。

このレセプト作成はカルテの内容も理解してないといけないので、知識も必要で専門的な業務とも言えるのです。

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コミュニケーション・ビジネスマナーも大切

医療事務の仕事では一般的に、パソコンに向かって仕事をしてるイメージが強いかと思いますが、医療事務のお仕事では、患者さん、医師、看護師、同僚の医療事務スタッフの円滑なコミュニケーション能力が求められているのです。

患者さんでのコミュニケーションでは、病院に受診に来る患者さんは、様々な不安を抱えています。

最初に顔合わせる病院関係者は、医療事務の職員なのです

患者さんがより不安にならない様又、不快感を与えない様対応しなければいけないのです。
患者さんによって「あと順番どれくらい?」「順番、飛ばされてる」等の訴えもあります。その際は上手に声掛けを行い不安にならない様上手に対応しなくてはいけません。

また、他の医療スタッフとの仕事を連携していく中で、コミュニケーションは必要不可欠です。医療事務の職場は女性が多い職場かと思います。対人関係に悩む方もいるかもしれませんね。そんな対人関係に悩まない様、自分自身のメンタルを常に安定できるよう、セルフケアも大切ですね。

医療事務が女性に人気があるのはどうして?

日本医療労働組合連合会の2009年の賃金実態調査の報告がありますが(ちょっと古いですけど)、きれいにまとめた表が下のようになります。(詳しくまとまっているブログはこちら

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金額としては高い水準とは言いにくいかもしれません。

ただ、高校卒と大学卒の間ではそれほど大きな金額の差が他業種と比べて小さいように思われます。

勤務経歴が長く経験を積んでいくほどその差が小さくなるような感じですかね。つまりは学歴というよりはその仕事での経験に重きが置かれているように思います。

医療事務での求人内容を見ると、経験・資格・学歴問いませんと記載されている所もありますが、一般の事務に比べ医療に関する知識が当然必要になっていきます。

その意味で知識が身についている資格を有してるとなると、当然アドバンテージになります。実際手当がついたり、スムーズに働きやすいと思います。

ちなみに、JESDでは、就労移行支援において資格勉強をして資格取得をするのは就労の実現にはとても大切だと考えています。
こちらのブログも読んでいただけると参考になると思います。

blog-shinyokohama.jesd.jp

医療事務ではどんな人が向いているのでしょうか?

・注意深く几帳な仕事への取組みができる

医療事務では、お金の管理・個人情報を取り扱います。その為カルテ、保険証の見間違いがない様、PCのデーター入力を行わなければなりません。

・親切に接し笑顔で思いやりのある対応できる

医療事務は、病院の顔でもあります。 病院の印象が悪くならない様笑顔で優しく接してあげましょう。

・周りのスタッフとのコミュニケーション

医師や看護師との連携が大事です。ですので、スタッフ感のコミュニケーションも大事になってきます。

ちなみに、就労移行支援事業所ではどんなトレーニングを積むことを意識したら良いでしょうか。

取り扱う情報がお金や個人情報という意味では、大きな間違いはできません。

仕事の集中力が低下しないよう、例えば、メンタル面での安定を目的にオンタイムセルフケアができるようにしておきたいですよね。

患者さんは体調が悪く病院に来られるわけですから、笑顔があり親切で思いやりある対応が必要ですよね。

接し方が悪かったりすると患者さんの印象も良くなく、トラブル・苦情に繋がりかねません。

訓練では普段から人と接する場面を多くとりたいですね。

またこころ(心)が落ち着いていないと、素敵な笑顔はしにくいものです。その意味ではオフタイムセルフケアも大切ですね。

仕事を行う上ではコミュニケーションが不可欠で、他のスタッフとの報告・連絡・相談が行えないと患者さんに迷惑がかかってしまいます。

適切な内容を伝達したり、また聞き取るような場面を訓練でも取り入れたいです。

メンタル面でのセルフケアは別のブログにまとめています。

そちらも読んでみてください。

blog-shinyokohama.jesd.jp

 

医療事務の資格内容はどうなっていますか?

医療事務の資格はいくつかに種類に分かれています。

  • 診療報酬請求事務能力認定試験
  • 医療事務管理士技能認定試験
  • ホスピタルコンシェルジュ検定試験
  • 電子カルテオペレーション実務能力認定試験
  • 医療事務OA実務能力認定試験
  • 医科2級医療事務実務能力認定試験
  • 2級医療秘書実務能力認定試験
  • 医療秘書技能検定
  • 医療情報実務能力検定試験

「医療事務」といっても、これだけ関係しそうな資格がたくさんあります。

その中で医療事務の仕事をしていく上で、重要で且つ基本的な内容が学べるオーソドックスな資格が「診療報酬請求事務能力認定試験」となります。

診療報酬請求事務能力認定試験とは・・・?

診療報酬請求事務能力認定試験は、医療事務にとって重要な業務である、レセプト業務の能力を試す試験です。

最も基本的な能力を試す試験ということもあり、人気も非常に高い資格、医療機関の間でも信頼度が最も高いとされている資格でもあります。

この試験を実施している「財団法人日本医療保険事務協会」という組織は、厚生労働大臣が認可している組織でもあります。

受験資格は不問なので、「この資格を取りたい!」と思う人は誰でも受験することができます。

医療事務の仕事内容は、受付、会計、オペレーター業務全般というのが大まかな仕事内容です。

この医療事務の仕事でメインとなるのが、医療費や薬代を法規に基づいて点数化する診療報酬点数を計算し、レセプトを作成する診療報酬請求事務です。

活躍の場は、病院や診療所などになります。診療報酬請求事務能力認定は、一度取得すれば一生ものの資格として就・転職に役立てることができるというメリットがあります。

また、診療報酬請求事務能力認定を持っていれば、資格手当が付くこともあり、給与面で優遇されることもあります。

医療事務の仕事は、医療機関がある限りなくならないことや、生涯かけて使える資格であることから、需要が多く人気の職種であるために、就・転職は簡単ではありません。このような状況の中で、他者との差別化のためにも、医療事務資格の中でも最難関の診療報酬請求事務能力認定を持っていることは大きな強みとなるでしょう。

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試験制度

「受験資格」はとくにありません。どんな方でも受験可能です。

「試験日程」は7月、ないし12月、年2回実施されます。

受験申込方法は、試験を主催する「財団法人日本医療保険事務協会」のホームページを確認下さい。

www.shaho.co.jp

試験科目と内容

「試験科目」は、診療報酬請求事務能力認定試験ガイドラインに基づく学科試験と、及び実技試験があります。試験場への診療報酬点数表、その他の資料の持込できて、それを使って試験を受けます。

試験では、学科試験と実技試験を同時に行いあわせて3時間で行われます。

学科試験内容は以下の内容で、20問をマークシートで解答していきます。

・医療保険制度等についての概要及び知識
・公費負担医療制度についての知識
・保険医療機関等についての知識
・療養担当規則等についての知識
・診療報酬の算定方法等についての知識
・薬価基準、材料価格基準についての知識
・医療用語についての知識
・医学の基礎知識
・薬学の基礎知識
・医療関係法規についての基礎知識
・介護保険制度についての知識

一方、実技試験内容では、外来と入院のケースでそれぞれ1題ずつ合計2題、診療報酬請求事務の実技としてレセプト作成をします。

なお、学科試験で8割(20問中16問)正解しないと実技試験での、入院と外来でのレセプトの採点はされないと言われています。

試験時間の3時間をどのように時間配分するかは人それぞれ作戦があるかと思います。ちなみに試験に合格した際に私が当初考えていた時間の配分は、次の通りでした。

  1. 1時間かけて学科問題を最初に解く
  2. 20分から30分かけて実技外来問題を解く。
  3. 1時間半で実技入院問題を解く

ただ、実際の受験では、学科問題が1時間で終わらず、残りの3問をあとに回して、実技外来レセプトを20分、実技入院レセプト1時間半で解きすすめて、残りの余った時間10分位で学科問題再度解いて、見直す時間がなくギリギリで終了しました(こんな感じでバタバタでしてが、運よく合格できました・・・)

 合格率は30%

「勉強して受験してみようかなあ・・・」と考えられていた人も、合格率が30%程度と聞くと、「自分には難しいのでは・・・」と心配になり、モチベーションが落ちてしまう方もいるかもしれません。

どんな資格でもそうなのですが、難関であればあるほど、その資格に対する信頼は高くなりますので、資格を取得することは非常に意味があることなのです。

「合格率が30%程度だからこそ価値のある資格」、というように考えてみてはどうでしょうか。

勉強内容は医療事務の「基本」でありますし、それができるようになると「強み」になります。医療機関から充分な信頼を得ている資格試験ということもあり、どうしても試験水準は高くなりますが、勉強の仕方や対策を間違えなければ十分合格できる内容です。

試験対策や勉強の仕方

しっかり勉強計画を練って綿密に行うことが大切です。いくら資料の持ち込みが自由であっても、きちんとした下準備を自分で「充分」と思う以上におこなって、試験に臨むことが重要になってきます。

たとえば、実務試験で2題出題されるレセプト作成。

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レセプトとは上記のようなフォーマットですが、それぞれの部分の書き方を初めに覚えて頂きます。
1:診療年月
2:医療機関コード
3:保険種別
4:本人・家族
5:保険者番号
6:保険証・被保険者手帳などの記号・番号
7:氏名・生年月日
8:職務上の自由
9:保険医療機関の所在地及び名称
10:傷病名
11:診療開始日
12:転帰
13:診療実日数

この記入方法を覚えてから、次に初診料について覚えていき、その後再診料・・・といた感じで、徐々に問題集を見ながら作成していきます。

レセプト作成マスターするまで、個人の勉強量にもよりますが、半年位掛かるかと思います。

勉強のコツとして、教科書に付箋貼ったり、教科書に書き込んだり、マーカーペンで線を引く等の工夫も大事です。

又、レセプト作成を理解出来てから過去問題を繰り返し行い、学科問題では過去に出た問題を教科書に線を引いたりして勉強をすると良いでしょう。

毎日定期的に、1時間~2時間は勉強していきたいところですね。特にレセプト作成は慣れが必要な面もあると思います。

私の場合は、入院のレセプト作成は慣れるまで、1つのレセプトを作るのに最初は3時間位かかっていました・・・。それでもコツコツと積み上げていけば、合格は必ずできると思いますよ♪

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JESDでは資格取得を積極的にサポート、応援します!

医療事務の中で、今回は診療報酬請求事務能力認定試験をテーマに書いてみました。

勉強してみようかなあと思って頂ければ、大変うれしいです。

資格取得は、就労を実現し仕事をするためだけにとどまらず、日々の生活に対する向きあい方や考え方まで前向きにとらえることにつながると、JESDでは考えています。

そのため、JESDでは利用者の方で資格取得を考えておられる方へ、サポートや応援をスタッフ一丸で行っています。

JESDスタッフは様々な資格を有しています。

例えば、医療事務保育士、パソコンスキルとしてのMOS検定、英語のTOEICといった身近なものから、日商簿記宅地建物取引主任者、さらに最難関資格と言われているCPA、公認会計士中小企業診断士まで。

1つの就労移行支援事業所が、ここまで各種資格を有したスタッフがいるのもJESDならではの「強み」です。

資格の活かし方や勉強の進め方など、ご相談はいつでも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

詳しいホームページはこちら

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【横浜市指定 就労移行支援事業所】

JESD新横浜 日本うつ病就労移行支援協会

住所:横浜市港北区新横浜3-22-5メグロビル6階
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mail: shinyokohama@jesd.jp
(お問い合わせ受付時間 10時から18時まで 土日祝日はお休み)

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